SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.11.01

【インテリア計画】お気に入りの家具を購入して欲しい理由

【インテリア計画】お気に入りの家具を購入して欲しい理由

こんにちは!

ハロウィンが終わったと思ったら、早いもので11月に突入しましたね~。

寒暖差はありますが過ごしやすいこの時期、旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?

全国旅行支援が始まり、外国人観光客の入国制限も大幅に緩和されましたもんねぇ。

寒くなって来てハンドクリームが手放せない マルキ です。

今回は、インテリアの中でも「家具」についてのお話です。

個人的には収納の中は壁面を最大限に活用して、出来るだけ棚を設置すべきだと思っているのですが、

一方でリビングダイニングキッチンには、備え付けの棚やテーブルなどを

出来るだけ設置して欲しくないと思っています。

さて、その理由は…??


LDKには備え付けの棚やテーブルなどを極力設置して欲しくない

その理由は3つです!

【理由①】

棚やカウンターをつくることで空間に凸凹が出来てしまい、妙にゴチャゴチャした家になってしまうこと。

【理由②】

備え付けのものよりデザインが洗練されている家具の方が、圧倒的にオシャレなこと。

【理由③】

固定してしまうと気分転換に模様替えも出来ないし、

インテリアを変えることによる空間のイメチェンも出来ないということ。


というわけで、個人的にはキッチン前につくる食卓代わりのカウンターや、

ダイニング近辺につくるスタディカウンターや、リビングにつくる固定のテレビボードなどを

基本的に推奨していません。

固定してしまうと間違いなく後から困ったことになっちゃいますからね。

いらなくなったからと簡単に壊せるものでもなければ、どうしても邪魔だからと壊すことになった場合、

それなりにコストと手間がかかるわけですからね。


お気に入り家具の購入を

テレビがブラウン管から薄型になったように、またパソコンがデスクトップからノートになり、

あるいはタブレットやスマホで代替されているように、製品は刻一刻と進化しています。

いっときの流行に合わせてつくった固定の棚は、時の経過とともに使う必要がなくなり、

ただの物置へと化してしまいます。

利用用途がなくなった後も、ずっと存在し続ける以上、物置として使うしかない、からです。

ダイニングやリビングなどにつくった棚は、パッと物が置けてしまうので、

わざわざ収納の中に片付けに行くよりも便利ですしね。

その点、置き家具なら、いらなくなれば移動させればいいし、

インテリアを変えることが出来れば、その時の気分に合わせて空間のイメージを変えることだって出来ますからね。

確かに、気に入ったデザインのものを買おうと思うと、いささか値段が高く一瞬怯んでしまうかもしれません。

ですが、個人的にはその費用を惜しまず自分たちが納得のいく気に入ったデザインのものを

買ってもらいたいと思っています。

理由は簡単!

気に入ったもの、そして少しばかり値段が高いものは、

ずっと愛着を持って大事に扱いたいと思う可能性が高いからです。


さいごに

家を建てる時には…

■固定のカウンターは極力つけないこと。

■気に入った家具が買えるように、家具の予算を十分にとっておくこと。

ぜひこの2つに気を付けていただければと思います!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!