【キッチン】キッチン周りの生活感を可能なかぎりなくすアイデア

こんにちは!
昨年から朝ドラを見始めているのですが「ちむどんどん」、ある意味で伝説的な朝ドラとなるのではないでしょうか。
果たしてどんな着地点に行き着くのか…最後まで見届けようと思っております!
「#ちむどんどん反省会」のハッシュタグを見るのが日課となってしまった マルキ です。
今回は、お家の中でも花形となる、キッチンについて解説していきたいと思います。
現在の住まいは対面式キッチンが一般的ですが、
この場合、対面式キッチンの前に壁を立ち上げて手元を隠すように仕上げます。
そして、その壁の天端にはキッチンから食卓へ料理の受け渡しがしやすいように、
お皿が置けるぐらいの奥行きでカウンターをつくります。
これが現在の家のスタンダードなのですが、この仕上げはいざ暮らしてみると、
生活感を漂わせる大きな原因となってしまいます…。
生活感溢れるキッチンの原因は?

理由は簡単です!
そのカウンターの上に調味料や薬や手紙や、鍵や爪切りやハサミやなんやらと、細々としたものをついつい置いちゃうからです!
料理の中継をするにしても使う時間なんてほんのわずかだし、
なんせ、その高さが一番モノを置きやすいので仕方ないんですけどね…。
そして、気づいてみたら、結局カウンターキッチンを回り込みながら料理を運んでいるという感じです。
キッチンカウンターの上に無造作に置かれた物のせいで、生活感が漂うことになってしまうというわけです。
また、キッチンカウンター同様にリビング側から一番見えるのは、キッチン背面に置く冷蔵庫や家電製品などですが、
冷蔵庫は、学校のお便りや買い出しリストなんかをペタペタ貼ってしまうし、
オーブンレンジやジャーの付近にも、ついつい鰹節やパンなんかを無造作にパッと置いたりしちゃいますよね汗
つまりこのキッチンの仕上げ方は、
「下手をしたら住み始めて数ヶ月もしないうちに生活感溢れる家」になっちゃうのかもしれないというわけです!
というより、角度を変えて考えてみたら、そうならざるを得ない間取りのつくり方をしているのかもしれません!
解決策を考える

ここからは、この生活感問題の解決策について考えていきたいと思います。
まずキッチン前のカウンターですが、単純に何も置けないようにしてしまうというのはどうでしょうか?
こうすれば出来上がった料理をそこに置けなくはなりますが、
逆に言うとそこになにも置けなくなるので、リビングやダイニング側から見た時キッチンがスッキリと見えます。
続いて、キッチン背面の冷蔵庫や家電に関してですが、
これらもリビングやダイニング側から、見えないようにしてしまうというのはどうでしょうか?
つまり、キッチンの背面に大きな収納(パントリー・納戸)をつくり、その収納に全て隠してしまうというわけですね。
そうすれば冷蔵庫にペタペタと貼っても、リビングやダイニング側から一切見えませんし、
家電の周りに無造作にいろんなものを置いていたとしても、リビングやダイニング側から一切見えません。
とはいえ、こうすると生活感は一気に薄れるものの、
日常的に使いやすいのか?という疑問が湧いてくると思います。
でも、この場合実は冷蔵庫に関して言うと、ドアの方向が変わるだけで冷蔵庫の位置は変わりません。
そのため、冷蔵庫に至っては一切使い勝手が悪くなりません。
また、家電に至ってはすぐ後ろではなく、数歩移動しなくてはいけなくなるので、これに関して賛否両論だと思います。
それが面倒じゃなければ隠してしまえばいいし、
それが面倒なら、よく使う家電だけは隠さず、後ろに置くようにすればいいという感じですね。
家電に関しては使いやすさとの兼ね合いがあると思うので、
あくまで一つの考え方として、頭の隅っこに置いてもらえたらと思います!
死角が出来るのも◎

そして、キッチン背面に収納をつくった場合、
リビングやダニング側から見えない場所に壁が出来るのも、実は隠れた大きなメリットです。
冷蔵庫に色々貼らなくても、その死角の壁にゴミの日程表や子供の行事表、お手紙などを貼ることが出来ますし、
ホワイトボードや黒板といったアイテムを、掛けたり出来るわけですからね。
見えない壁をうまく活用して、絶対に出てしまう生活感を見えない場所に止めておくというテクニックですね!
さいごに

リビングやダイニングから見えやすいキッチンは、なるべくいつもキレイに保ちたいものですよね。
難易度が高いキッチン周りの生活感を可能なかぎりなくすための、こういったアイデアもぜひ覚えておいていただければと思います!
スッキリとしたキッチンなら、作業性も向上すること間違いなしです!
あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!