SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2023.04.25

【予算と要望】家づくりのコストを上げる暗黙のルール

【予算と要望】家づくりのコストを上げる暗黙のルール

こんにちは!

今週はなんだか肌寒い日が続きそうですね…。

4月に入ってわりとポカポカ陽気を感じていただけに、

ちょっと体調管理にも気をつけないといけませんね。

今晩のメニューはシチューにしようと思う マルキ です。

今回は、家づくりのコストを上げる原因についてのお話です。

家を建てる人の約7割が、土地を買わなければいけないと言われているのですが、

そうなれば必然的に銀行からの借入額が大きくなります。

そして、出来るだけ長い期間で住宅ローンを借りることになるのですが、

この時やってはいけないことは、現在の家賃との差を埋めるべく、

単純に安い金利を選ぶことで返済負担を下げようとすることです。

住宅ローンは返済期間が長くなればなるほど元本の減りが遅くなるため、

よほど貯金をしていない限り、途中で金利が上がると一気に返済負担が上がるからです。

そのため、土地から買って家を建てる場合、

固定金利を選んだ場合でも返済負担がなるべく上がらないように家づくりの計画を立てるべき、

なんですよね。

では、固定金利を選びつつも返済負担が上がらないようにするためには、

どのように家づくりをすべきなのか?

結論から申し上げると、家づくりのコストを上げる原因となる

■家は最低35坪欲しい
■土地は南向きじゃないとダメだ
■土地は少しでも広く買いたい

この3つの考え方を取り除くことが鍵になります。

では、その理由について1つ1つ説明していきたいと思います!


危険な暗黙のルール

家づくりでは、そうしなければいけないわけでもないのに

知らず知らずの間にこうだと決めつけてしまっていることがたくさんあります。

「家=2階建」や「子供部屋=2階」、「部屋=南」や「水回り=北」という暗黙のルール的なものです。

そして、この暗黙のルールの1つが「家は最低35坪欲しい」ということです。

おそらく足を運んだモデルハウスや完成見学会などで「いいなぁ」と思った家の多くが

35坪以上広さがあったからか、あるいは、それぐらいは必要だと住宅会社から言われたからか、

その理由は定かではありませんが、理由はさておき、この考え方が危険な理由は一体何なのでしょうか。


ほぼ合致しない予算と要望

それはいざ資金計画をしてみると、

多くの方がその大きさの家が建てられるだけの予算を家に回すことが出来ないからです。

つまり、その大きさの家を建てるとなると、ほぼ確実に予算オーバーしてしまうということですね。

例えば、35坪の家を建てるとなると、税込2500万円かかるとしましょう。

一方で資金計画をした結果、毎月、返済していける金額が80,000円で

そこから逆算したローン額が3000万円、それに自己資金として出せる300万円を足して

総予算が3300万円として、家以外の費用に1200万円必要だとしたら、

家に掛けられる予算は2100万円となります。

となると、35坪という広さにこだわって家を建てるとなれば、

単純に400万円資金が足りないため、この不足分を何らかの形で補わないといけなくなります。

銀行から借り入れを増やすとか、貯金をギリギリまで切り崩すとか、

親から助けてもらうなどの手段によって、です。

そして借り入れを増やすという選択をすると、毎月の返済負担が大幅に上がってしまうことになり、

家計にゆとりがなくなる大きな原因となります。

そのため、この場合最も良い選択は、2100万円という予算で建てられる家にすることです。

たとえそれが30坪にも満たない家になるとしても、です。


さいごに

とはいえ、やはり30坪未満と聞くと「ちょっと小さ過ぎるのでは?」と思ってしまいますよね。

ですので、次回は間取りのつくり方によっては28坪の家でも35坪の家よりも使いやすく、

より住みやすくなるということについてお伝えしていきたいと思います!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!