SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.08.26

【土地の大きさ②】55坪の土地には ぜひ平屋を!

【土地の大きさ②】55坪の土地には ぜひ平屋を!

こんにちは!

Eテレのピタゴラスイッチが大好きな マルキ です。

身近な道具を組み合わせて作られた、ピタゴラ装置が本当に毎回すばらしいです!

特に「きょうのスレスレ~かいてん編~」は、見ていると気持ちよくて大好きです~。

今回は「55坪」の土地についてお伝えしていきたいと思います。

「家を建てるなら平屋にしたいな~」とお考えの方に、オススメさせていただくことが多いのが、

ずばり、55坪という広さです!

この広さがあれば、土地の形や日照条件がよほど悪くない限りは、平屋を建てることが出来るからです。

駐車スペースが4台必要だとしても、です!


車を4台置きたい場合

では今回も前回と同じく、

■家の周囲には約10坪の余白が必要だ
■車1台につき約4.5坪必要だ

という2つの前提条件をベースとして、一緒に考えていきたいと思います。

この場合、駐車スペースには4.5坪×4台=18坪が必要となり、

これに加えて家の周囲の余白が約10坪必要となるので、

合わせて28坪が家以外に必要だということになります。

そして55坪から28坪を差し引いた残り27坪を家に使うことが出来ます。

帖数に換算すると54帖ですね。

では、前回と同様に、

■玄関ポーチ→1帖
■玄関→1帖
■玄関ホール→1帖
■LDK→16帖
■トイレ→1帖
■洗面→1帖
■脱衣→2帖
■風呂→2帖

こんなかんじで必要だと仮定して、

残りの29帖をどうつくるのかを考えていってみましょう。

平屋一択で考えていくので今回階段は省きます!

まず、寝室に6帖とり、寝室用のクローゼットに3帖とるとしたら、

残りは20帖になりますね。

続いて、子供部屋を4.5帖ずつ2室とり、かつクローゼットを合わせて1.5帖つくるとしたら、

残りは9.5帖ということになります。

そして、中庭を4.5帖とったとしたら、残りの5帖は収納スペースとして使うことが出来ます。

土間収納2帖とパントリー3帖、あるいは土間収納1帖とパントリー4帖といった感じですね。

車を4台とめるとしたら、理屈上はこんな感じの平屋をつくることが出来るというわけですね。


車を3台置きたい場合

車の台数が1台減れば、家に使える面積が9帖分増えます。

となると、畳コーナーをつくるとか、リビングダイニングキッチンをもっと広げるとか、

中庭を広げる、収納を広げるといった選択肢が生まれます。

もっとも、家が大きくなれば、その分コストも高くなるので、

予算との兼ね合いも考えた上で、どうするかを考えるべきですけどね。

建てられるかどうかと、建てるべきかどうかは、全く別の問題ですからね。

とはいえ、これもあくまで理論上の話なので、土地によって出来る場合もあれば、出来ない場合もあるので、

あくまで一つの目安としていただければと思います。


さいごに

土地を探し始める前に、自分がどんな家にしたいのかがある程度明確になっていれば、

ずいぶん探しやすくなるし、決める時も決断しやすくなると思うので、ぜひご夫婦で話し合ってみていただければと思います。

もちろん自分自身の予算を知った上で、です!

予算を把握していかないと、とんでもなく予算オーバーしてしまう可能性が高くなってしまいますから。

では、次回は、さらに5坪広げた60坪の土地について一緒に考えていきたいと思います。

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!