SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2023.01.13

【外構工事】建てる家によって価格差が大幅に変わるという性質

【外構工事】建てる家によって価格差が大幅に変わるという性質

こんにちは!

今日の金曜ロードショーは「思い出のマーニー」です。

野々市市出身の米林宏昌監督作品ということで、私も2回ほど鑑賞しました。

終始不思議な世界観ですが、ラストはあっと驚く展開になりますよね~!

「太っちょ豚」こと、信子ちゃんが強烈に印象に残った マルキ です。

今回は、お家づくりを考えた時に少し見落としがちになる「外構工事」についてのお話です。

土地と家それぞれに掛けられる自分にフィットした予算を知り、

どんな家が建てたいのかを分かった上で土地選びをすれば、

家にフイットしそうなサイズの土地を選びやすくなります。

その結果、土地に出来る無駄な余白をミニマムに抑えることが出来、

外構工事(庭)にかかるコストをミニマムに抑えやすくなるのですが、

実際、外構工事というものは、建てる家によっても価格差が大幅に変わるという性質も持っているので、

予算の取り方に注意しないといけません!


「あなたがどんな家にしたいのか?」で外構工事の予算が決まる


例えば、弊社の家は正面から見ると装飾のないシンプルな箱となっているため、

このイメージに合わせた庭にしようと思うと、

塀やアプローチ、門柱、花壇などといった余計な装飾をする必要がありません。

というより、そんな余分な装飾をしてしまうと、せっかくのシンプルで美しい外観が、台無しになってしまいます。

ほぼ全てのお施主さんが、車を置くところにのみコンクリを打ち、残りは全部砂利、という

シンプルな仕上げになっているのですが、その結果コストは安く抑えられます。

しかし、装飾することによってデザインを整えているお家は、こういうわけにはいきません。

庭も家に合わせてコーデしないと、せっかくのイメージが台無しになってしまうからです。

となると、いろいろなと装飾することで、家とのバランスをとっていくことになります。

その結果、その1つ1つのコストが外構工事費を押し上げしていきます。

また、弊社の家は、プライバシーの担保と防犯性も重視した結果、

外から見たら正面に窓がない倉庫みたいな家になっているのですが、

この結果、プライバシーの担保や防犯性アップのために塀や植栽や目隠しを一切する必要がありません。

家の外壁そのものが塀のような存在と化しているからです。

そのため、さらに外構工事費用をカットすることが出来るというわけです。

プライバシーが担保されておらず、防犯性の低そうなお家は、

つまり、外から家の中が丸見えとなるお家は、塀や植栽や目隠しなどによって、

それらを強化せざるを得なくなります。

そしてこの結果、外構工事費用がさらにかさむことになります。

このように、外構工事の予算は、あなたがどんな家にしたいのか?によっても大きく違ってきます。


さいごに

また、選ぶ土地のサイズを間違えてしまうとさらに外構工事が高くなってしまうし、

平屋が建つ土地なのにわざわざ2階建てを建ててしまうのも、不用意に外構工事を高くする大きな原因となります。

ですので、この事実を理解した上で家づくりを行い、また資金計画を行っていただければと思います。

後から200万円も300万円も予算を超える外構工事の見積もりを提示されて、

結局工事しないまま放置している方も決して少なくありませんからね…汗

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!