【太陽光発電の間違った認識】知らないと大損する情報
こんにちは!
本日7月26日は、「な(7)つふ(2)ろ(6)」(夏風呂)の語呂合わせで
「夏風呂の日」だそうですね。
こうも毎日暑いとお風呂はパスして、シャワーだけで済ましがちですよね~。
しかし、入浴によって身体を温めることは、
エアコンなどが原因で起こる夏の冷え性の改善も期待できるみたいです!
エアコンがガンガンかかっているお店に入ると、すぐに手足が冷える マルキ です。
さて、色んなことに縛られない自由で豊かな人生を歩んでいただくためには、
複利効果を最大限活かせるように「貯金」をやり続けることが大事で、
それを実現するための一歩として前回住宅ローン選びの重要性についてお伝えさせていただいたのですが、
絶やすことなく「貯金」をやり続けていくために
もう1つ大切なことが「電気料金」にどう対処するのかということです。
2022年の10月をもって燃料調整費の上限が撤廃されたことで電気料金が一気に値上がりしたし、
電気料金はこれからも容赦なく上がっていく可能性が高いですからね。
そのため、「貯金」の元手を減らす直接的な原因となる可能性が高い電気料金の値上がりに
家を建てるタイミングで、しっかりと対処していただきたいと考えている次第です。
電気料金は、いつか終わりがある住宅ローンと違って生きている間ずっと必要となるコストですからね。
太陽光発電の設置
では、そのためにはどうすればいいのか?
それは、断熱性能を高めることではありません。
また、換気性能を高めることでもありません。
これらは、日々の暮らしの快適性を格段に高めてくれるものであることは
疑いようのない事実ではあるものの、
これらによって電気料金が安くなるというのは正しい情報ではありません。
家庭の電気料金の中で冷暖房が締める割合は年間で28%ぐらいしかないからです。
(国が発表しているデータです)
そして、家を高性能化したことによってこれがゼロになるわけでもなく、
せいぜい2~30%削減出来ればいい所だというのが事実だからです。
つまり、仮に年間で必要となる電気料金を20万円だと想定した場合、
冷暖房にかかっている電気料金はその28%の56,000円であり、仮に20%削減出来たとしても、
月ベースでは1000円弱しか安くならないというのが現実だということですね。
いわば、家の高性能化は電気料金を抑えるための対策ではなく、
長い目で考えるとより快適な暮らしをコストアップすることなく手に入れるための手段である
というわけですね。
そのため、電気料金に正しく対処するためには、
「家の高性能化」という手段ではなく、「太陽光発電の設置」という手段を推奨させていただいています。
太陽光発電の間違った認識
太陽光発電は電気料金の中で28%を占めている冷暖房費だけじゃなく、
28%を占めている給湯器やその他全てを占めている家電などの動力の料金も全てまかなってくれます。
そのため、リアルタイムで高騰し続けていっている電気を
電力会社から買わないようにするための最善の手段であることは火を見るよりも明らかなことなのですが、
以下の2つの間違った認識によって後ろ向きに感じている方が
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
■その①:パネルが長持ちしない
1つ目の認識がこれです。
現在、国内メーカーの発電補償は25年という家電製品では異例の長さであるにもかかわらず、
なぜか多くの方が10年ぐらいでパネルがダメになるんじゃないかと思っていたりします。
また、パネルの廃棄がものすごく高いという間違った認識もなぜかよく耳にするのですが、
これも国内メーカーの製品では全くそんなことはないし、そもそも何十年も先のことを心配して
下手したら何百万円も無駄なお金を支払うことになると考えたら、めちゃくちゃ勿体無いですよね。
■その②:採算が合わない
これも反対派の人がよく口にすることですが、
買取金額が48円や42円だった時の電気料金と現在の電気料金がいかに違うのかに目を向ければ、
これがいかに出鱈目なのかご理解いただけると思います。
もはや現在は余った電気を売って儲けるのではなく、
高騰していく電気を電力会社から買わないことによって手元からの資金流出を防ぐ
というのが正しい認識ですからね。
そのため、こういったファクト(裏付け)がない間違った情報に惑わされないように
気をつけていただければと思います。
現在の世界の動きを見ている限りでは、電気の製造コストは下がるどころか上がっていく一方であり、
太陽光発電すらつけてないお家は家計の負担は上がり続けていく一方ですからね。
さいごに
ということで、ローン選びにせよ電気料金に対する対処にせよ、
家づくりをする時は人生の大きな分かれ目になるといっても過言ではないので、
よく勉強してから家づくりを行っていただければと思います。
あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!