【家は建てたら終わりではなく、建ててからが始まり】家づくりに重要な2つのコスト
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こんにちは。
秋が深まってまいりましたね。
サワダの事務所の横には、社長の自宅があるのですが、お庭にキンモクセイが植えられています。
近くを通ると、ふんわりとやわらかないい香りがして、「今年も秋がやってきたなぁ」と思う マルキ です。
ちなみに、キンモクセイの開花時期は意外と短くて、咲いてから1週間ほどだそうです。
皆さんも、この時期はぜひ風や空気に注目して秋をお楽しみください。
それでは今回はイニシャルコストとランニングコストについて。
「イニシャル…」と聞くと、ついつい「イニシャルD」を思い浮かべてしまうアニメオタクな私ですが…。
(推しはFCを操る、高橋涼介です!慣性ドリフト!テラ子安!)
私たちの身の回りでは常に「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」というものが発生しているのです。
よく「家は建てたら終わりではなく、建ててからが始まり!」と言われる、その真相とは?
イニシャルコストとランニングコストに目を向ける
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お家づくりを考えるとき、まずいくらの家を購入するのか、
「予算」を決めてから、具体的なお家探しをする方がほとんどですよね。
そこで重要になってくるのが「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」です。
イニシャルコストとは、建物や設備を施工・設置するためにかかる初期投資金額のこと。
逆に施工、設置後の維持にかかる費用を「ランニングコスト」といいます。
イニシャルコストのことは、良く勉強をして比較される方は多くいらっしゃいます。
お家を建てる際にかかるコストなので目に見えて、分かりやすいですからね。
しかし、今の時代のお家づくりは、昔と大きく違い、ランニングコストのことをしっかりと勉強しないと、
大きな誤算となってしまってしまいます。
固定資産税と光熱費はずっと支払い続ける
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それでは、ランニングコストについてみていきましょう。
ランニングコストには、継続的にかかり続けるコストが2つと、スポット的にかかるコストが2つあります。
【継続的にかかり続けるコスト】
・固定資産税
・光熱費
この2つのコストは、死ぬまでずっと支払い続けなければいけない費用です。
そのため、今後の生活においてずっと関わり続ける、たいへん重要な要素。
お家と同じように、最小限に抑えられないかを考えなければいけません。
【固定資産税を抑えるためには】
・購入する土地の面積を、なるべく小さくする
・建築するお家の面積を、なるべく小さくする
・もう一度、住む地域を見直してみる
このように、できる限り考えられる工夫をしてみましょう。
お家は何度も買い換えられないので、これらは慎重に検討したいですね。
【光熱費を抑えるためには】
・お家の断熱性能を高める
・お家の面積を出来るだけ小さくする
必要経費とはいえ、毎月の光熱費を抑えることができれば家計も助かります。
暑い夏場や寒い冬場にかける冷暖房は、かなりの電気代になりますからね…。
断熱性能を高めたお家なら、冷暖房にかかる電気代を、ストレスを感じることなく抑えることが可能です。
そして、もう一つとても大事なのは、「お家の無駄な面積をカット」していく作業です。
廊下をなくしたり、部屋の広さを見直したり、あまり使用しない部屋をなくしたりしていきます。
こうすることにより、冷暖房効率を高める効果が期待できるのです。
結果的に、あなたにとって本当に必要なお家の面積が分かるということです。
誰もが憧れる「夏は涼しく、冬は暖かいお家」を実現することができます。
スポット的にかかるコストを忘れずに
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そしてもう一つ、忘れてはいけないのが住宅のリフォームや維持・管理にかかるお金です。
【スポット的にかかるコスト】
・外壁のメンテナンス
・設備機器の買い替え
お家を購入したときは全てが新品なので、当たり前ですが当分の間、メンテナンスの必要はありません。
しかし、外壁のメンテナンスは、一般的に10年に1回程度で行う必要があります。
外壁塗装をする場合、足場も含めると150万円〜200万円ぐらい掛かってしまいます。
また、30年も使用すれば、キッチンやお風呂といった設備機器が寿命を迎えるので、買い替えが必要となります。
商品の性能・耐久性もどんどん上がっている現在ですが、残念ながら30年の間に必ずどこかは故障します。
そのタイミングで、お家をまるごとリフォームされる方もいらっしゃいますが、
もし増築や減築などをしてしまうと、さらに余分なコストが掛かってしまいます。
そうならないように、将来性も考えた間取りとしておくことが大切です。
さいごに
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ご家庭によっては、今回紹介していない費用が掛かってくる場合も、もちろんあります。
家にかかる費用は建てたら終わりという訳ではありません。
快適に暮らすために、建てた後でも様々な面でランニングコストがかかってくる事をぜひ忘れないでくださいね。
あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました。