SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2020.10.20

【防犯対策】ドロボーから狙われない 侵入されにくい家

【防犯対策】ドロボーから狙われない 侵入されにくい家

こんにちは。

連日、鬼滅の刃の映画が話題ですね。

私もアニメ、漫画はすべて見ているので、ぜひとも鑑賞したいところです。

冷静、穏やかでありながら、鬼殺隊の隊員たちを取り纏める 産屋敷耀哉 推しの マルキです。

主人公サイドや柱の皆さんが人気ですが、私はやっぱり耀哉様です!






今回は、お家の防犯対策について。

マンションなどの集合住宅よりも、泥棒の侵入が圧倒的に多い戸建住宅。

せっかくの憧れの一軒家に引っ越しても、泥棒に入られてしまっては本当にショックですよね。

誰でも狙われたく無いはずですから。

なぜ泥棒は、集合住宅よりも一軒家を狙うのでしょうか?

もし、ドロボーから狙われない 侵入されにくい家があったとしたら?

在宅中の防犯対策

皆さんは、在宅中、玄関の鍵を掛けていますか?

どんな事件に巻き込まれるか分からないこのご時世ですから、

在宅中でも多くの方が鍵を掛けるのが当たり前になってきてますよね。

私が以前住んでいた地域はなかなかの田舎で、

夜こそ鍵を掛けていましたが、それ以外は常時開放状態で、鍵を掛けていませんでした。

ですので、ご近所さんはピンポンも押さずに、いきなり玄関を思いっきり開けて

「おるかー!?」って土地柄でした苦笑

ご近所の顔も家族構成もだいたい分かっているから、安心感があったんですかね。

見慣れない人が、地域をうろついていると一目で分かりますし…。


しかし、時代の経過と共に、地域のコミュニティが希薄になっている現在では、

とてもじゃないけど、こういうわけにはいきませんよね。

それゆえ、毎日を安心して過ごしていくようにするためにも、

昔に比べて、防犯対策を自分自身で万全にしておくことが、家づくりでは欠かせない要素となります。

侵入されやすい家

それでは、どこにでもある一軒家を思い浮かべてみてください…。

きっとその家は、1階の日当たりが良い場所に大きな窓がありますね?

ズバリそこは、間違いなくリビングです。

裏に回って目線の高さに窓があれば、そこはキッチンです。

さらに、キッチンから近い場所にある小さな窓は、

トイレや洗面そしてお風呂に通じているでしょう。

ご丁寧に格子まで付けてくれていれば、確定です。

2階はベランダに面していくつか窓があり、

そのうちのどれかが主寝室で、あとは子供部屋です。

そして、部屋とは高さがそろわない窓があれば、そこが間違いなく階段というわけです。


いくら、敷地がブロック塀やフェンスに囲まれているとはいえ、

外から窓を見ただけで、こんなに簡単にある程度間取りが分かってしまう家は、

果たして防犯性の高い家と呼べるでしょうか?

泥棒は窃盗の成功確率を上げるために、家の下見をする傾向があります。

プロの泥棒は、家の周囲をぐるりと2回まわっただけで、多くの情報をとっていくと言われます。

逆に言えば、下見しやすい家は、泥棒にとってデータが取りやすいので格好の的になるということです。

混沌とした時代になり、犯罪が増えることが予想される今後、

本当に安心して暮らしていくことが出来る家なのでしょうか?

意外と思い付かない防犯対策

では、玄関ドアを施錠することは当たり前として、

他に、一体どのような防犯対策が考えられるでしょうか?


・防犯カメラを設置する
・窓には強化ガラスを使う
・警備会社と契約をする
・敷地の塀を高くする
・玄関ドアの鍵を何重にも設定する


このように、いくつかのアイデアは出てくることでしょう。

しかし、1つだけ意外と思い浮かばないアイデアがあります。


それは、そもそも「家のカタチを見直す」ということです。


SIMPLE NOTEでは、外観から大きな窓を一切なくした家をよくご提案させていただきます。

こうすることで、外から家の中を想像することが難しくなり、

防犯性能を高めることが出来るからです。

もちろん、大きな窓がなくなるというわけではなく、

つくっても問題がない場所に大きな窓をつくることによって、

光や風はしっかり確保しています。


大きな窓を外壁からなくしてしまえば、

敷地のブロックや植栽などによって、外からの視線を遮断する必要もなくなります。

外壁がそのまま塀の役割までも同時に果たしてくれるからです。

結果、庭に掛ける無駄なコストを大幅にカットすることが出来ます。


また、先程ご紹介したアイデアのように余分なコストを掛けてまで、

家の防犯性を高める必要もなくなるため、その分もコストもカットすることが出来ます。

ということで、窓がほとんどないカッコイイ家は、

ただ単にデザインだけを重視した家ではなく、

「防犯性にも配慮したお家である」

ということをご理解いただければと思います。

そして、それが結果的に、防犯対策のための外構工事や、

それ以外の無駄な防犯対策のコストを全てカットすることが出来るという事実があることもお忘れなく…。

さいごに

泥棒にとって、入りやすく外から見えにくい家は格好の標的です。

防犯対策の大事な点は、泥棒に「面倒臭いな」と思わせること。

そのためには防犯グッズなどによる対策ももちろん大切ですが、「家のカタチを見直す」ことも大事です。

せっかくのマイホームが泥棒の被害にあわないよう、十分なお家プランをご計画ください。

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました。