SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2024.04.19

【あなたの家計見直しませんか?】投資と生活費とゆとり費と

【あなたの家計見直しませんか?】投資と生活費とゆとり費と

こんにちは!

今更ながらですが…映画「グレイテスト・ショーマン」を鑑賞しました。

ミュージカル映画は好きなので、こちらの作品の存在は知っていたのですが…。

どうしてもっと早く観なかったのか!?楽曲が本当にすべて素晴らしい!!

個人的にはヒュー・ジャックマンはX-MENのイメージが強すぎて、

どんな映画になるのかなと思っていましたが、

キラッキラのバーナムさんを完璧に演じられていましたね!

バーナムとフィリップの掛け合いが超クールな「The Other Side」の曲が一番好きな マルキ です。

さて、本気で貯蓄をするなら、収入から支出を差し引いた残りを貯蓄に回すのではなく、

まずは貯蓄に回すお金を差し引き残ったお金で生活するという

スタンスにした方がいいと言われています。

つまり

「収入-支出=貯蓄」ではなく

「収入-貯蓄=支出」にすべきだ

ということなのですが、

個人的には、これから家を建てる方にはこの法則に従ってライフプランを

組んでいただきたいと思っています。

ということで今回は、貯蓄を優先することを前提とした場合、

家づくりをどのように考えたらいいのかについてお伝えしていきたいと思います。

あくまで個人的な価値観であり、賛同出来ない方もいるとは思いますが

とりあえず最後までお付き合いいただければと思います。


固定費の考え方

「支出」の中には、生活していく上で最低限必要な費用と

遊びに行ったり好きなものを買ったりするゆとり費用の2つがあります。

そのため「収入-貯蓄=支出」という選択をとった場合、

もちろんいずれも削らざるを得ないのですが、

この場合、より優先して削るべきは、生活していく上で最低限必要となる費用の方ではないでしょうか。

ゆとり費を大幅に削るとなれば、旅行はおろか、遊びに行くことも出来ない、

好きなものを全く買うことが出来ない、趣味や楽しみを満喫することが出来ないなど、

なんだか窮屈な人生になってしまいそうですからね。

子供と過ごすかけがえのない時間に全力を注ぎ込もうとすれば、それなりに費用がかかるわけですからね。

そのため、個人的には生活していく上で最低限かかる費用を見直すことをオススメしています。

では、そのためにどうすればいいのか?

生活費にはかかる費用が毎月変動する変動費と、かかる費用が毎月同じの固定費の2つが存在しますが、

私が出来るだけ抑えるべきだと考えているのが、後者の固定費の一部である「住居費」と「車」です。

車にかけるコストを出来るだけ抑えられるように故障が少なく維持費が抑えられそうな国産車一択にする。

そもそも価格の高い車を選択肢から削除する。

また、家に関しても、家を建てる仕事をしている私がこんなことを言うのもなんですが、

マイホームには華美な装飾や過度な設備を採用していません。

個人的には家計の中で大きな割合を閉めるこの2つを

出来るだけ抑えることをオススメしているというわけです。

家も車もどう考えるかによってそれぞれ毎月2~3万円ぐらいずつ出費が違ってきますからね。

そして、浮いた費用を「貯蓄」に回していただき、

残った費用を豊かな時間を過ごすために費やして欲しいと思っている次第です。


投資をオススメする理由

最後に投資をオススメする理由について。

それは「再現性が高いから」です。

例えば、急速的にお金を増やすためには、

自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐ(残業・副業など)のではなく、

事業投資をするのが最短ルートですが、これは誰もが成功するわけではないし、

成功するかどうかに関わらず「時間」という大きな犠牲を必ずと言っていいほど払わなければいけません。

つまり大きな見返りを得るために大切な家族に大きな負担をかけるリスクが高くなるというわけです。

一方で、金融投資にも短期(中期)的なリスクはつきものですが、

長期的に考えればほぼリスクはゼロであることが過去のデータを見れば一目瞭然だし、

これは才能によって成功・失敗があるわけでもありません。

そのため、個人的には誰もが長期積立投資をするべきだと思っていて、

そのために毎月の収入の中から最優先でそこに回すお金を

可能な限り確保して欲しいと思っている次第です。


さいごに

不透明な未来への不安を少しでも緩和し、

わずか20年足らずの「子育て」というかけがえのない時間をより豊かに過ごせるようになるためにも、

「見栄」や「欲」という感情を出来るだけ規制することで固定費を出来るだけ削減し、

再現性の高い長期積立投資や家族との時間をより豊かにするための「ゆとり費」に

お金を回すようにしていただけたらと思います。

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!