SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2024.03.01

【これから家を建てる方へ】物価上昇と家づくり

【これから家を建てる方へ】物価上昇と家づくり

こんにちは!

早いものでもう3月ですね!

最近はアニメ「ハイキュー!! 」をシーズン1から見返しているのですが…

やっぱりおもしろいですねッ!!ツッキー覚醒回はゾクゾクを通り越してゾワゾワァアってかんじでした!

近々、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」を観に行く予定なのでストーリーの復習を…

と思って軽い気持ちで見始めたのですが、面白すぎて気付けば日付が変わっています。苦笑

ワイルドな見た目からくるギャップがたまらない旭さん推しの マルキ です。

さて、20年前は20%台だった日本のエネルギー自給率は今や約10%に減っているし、

約50%あった食料自給率も約40%まで減っているため、

現在、日本が招いている円安は家計に大きなダメージを与えます。

実際、すでに大幅に値上がりした食料品もたくさんあるし、

肥料の価格も大幅に値上がりするため、

近い将来、野菜やお肉などにもその値上がりが反映されることでしょう。

また、電気料金にしてもこの1年で3割上がったとか、12ヶ月連続値上げだとか、

「えっ?そこまで?」という劇的な値上がりを見せている状態であり、

これらの値上がりがきっとボディブローのようにジワジワと効いてくるのは

間違いないのではないでしょうか。

景気の良し悪しに関係なく、また給料が増える見込みも少ない中、

ガンガン物価上昇だけが進んでいる日本ですが、

御多分に洩れず、こと住宅価格においてもえげつない価格上昇の波が訪れていまして

かつ、高止まりした状態で落ち着くんじゃないかと言われています。

おそらく平均すると1年前に比べて4~500万円ぐらい値上がりしていると思うので、

そんな値上がりの中でも、負担を増やさないようにするための具体的な手段についてお伝えします。


返済年数を5年延ばす

500万円値段が上がれば、そのまま借入が500万円増えることになると思いますが、

返済年数を35年のままでこれを試算すると返済負担が1.5万円ほど上がります。

そのため、個人的には返済年数を5年延ばすという選択をとっていただいた方がいいと思っています。

そうすれば毎月の返済負担が上がらないからです。

かつ、住宅ローンには債務者にもしものことがあった時、

住宅ローンの残債がゼロになるように掛け捨ての生命保険料が含まれているので、

家を建てるタイミングで必要以上に加入している生命保険を見直した方がいいと思っています。

ということで、この2つを実行することでまずは負担を上げないようにしてください。

そして、その上でやって欲しいことが1つ。

「積立投資」です。

つまり投資信託をこれから40年に渡って毎日(毎月)同じ額を買い続けるということですね。

これに関しての内容はここでは割愛しますが、

これをやったかやってないかによって今後の人生が大きく違ってくるといっても過言ではないと思うので、

取り急ぎここまでの一連の流れを前向きにやっていただければと思います。


太陽光発電を設置する

そして、もう1つ必ずやって欲しいことが太陽光発電の設置です。

理由は単純明快で、電気料金は確実に今後も上がり続けていくからです。

政府は電気料金の安定のために原発の再稼働に前向きですが、

おそらく再稼働はそんなに簡単じゃないでしょうからね。

そのため、買取金額がショボいから設置すべきではないという意見は絶対に鵜呑みにしないでください。

現在は、儲けるために太陽光発電パネルを設置するのではなく、

高騰していく電気を電力会社から買い続けなくてもいいようにするために設置するという考え方です。

かつ、次に購入する車を電気自動車にするつもりだとしたら、

そのタイミングで蓄電池を設置することも視野に入れておいてもいいかと思います。

蓄電池を設置すれば、夜の電気も電力会社から買わなくて済むので

さらに電気料金が格安になるし、車1台分の燃料代もいらなくなりますしね。

もちろん、蓄電池の設置に費用はかかるので、

これに関してはきちんと採算が合うかどうかを計算した上で設置すべきではありますけどね。


さいごに


以上が、これから家を建てる方に知っておいていただきたいことであり、

ぜひ実行してもらいたいことです。

厳しい物価上昇の中、家を持つことはこれまで以上に金銭的な不安を感じると思いますが、

個人的にはこの2つを実行すれば、きっと大丈夫だと思っているので、

ぜひ参考にしていただけたらと思います!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!