SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2023.04.07

【家づくりの新常識】今すぐアップデートして欲しい8つの常識

【家づくりの新常識】今すぐアップデートして欲しい8つの常識

こんにちは!

今週から朝ドラ「らんまん」がスタートしましたね!

日本植物学の父といわれる植物学者・牧野富太郎をモデルに、

神木隆之介さんが槙野万太郎、浜辺美波さんが妻の槙野寿恵子を演じられるようで。

今は万太郎の幼少期時代の放送ですが、子役ちゃんたちがとっても上手!!

かわいらしくてずっと見てられます~。

それでも、神木隆之介さんの登場が今から楽しみな マルキ です。

今回より、これから家を建てようと思っているあなたに

家を建てる前に絶対に知っておいた方がいいお話を数回に渡ってしていきたいと思います!

■貯金は定期預金でしている
■生命保険にバッチリ入っている
■住宅ローン金利は安いほど良い
■太陽光発電はつけても無駄だ
■家は35坪以上欲しい
■土地は南向きじゃないとダメだ
■土地は少しでも広く買いたい
■投資は危険だから絶対にしない

この8つの項目は、多くの方にとって当たり前になっていることかもしれませんが、

これら8つの全てか、あるいはその多くに該当するとしたら、

将来、苦しい生活になる可能性が高くなると言っても過言ではありません。

一方で、この8つ全てに該当しない方は、

家を建てた後もお金の不安なく暮らし続けられる可能性がグンと高くなります。

というのも、これを知っているか知らないかで、

35年後に手元の残る資産が数千万円違ってくるかもしれないからです。


定期預金っておトクなの?

まずは、貯金の選択肢を銀行だけにしては絶対にダメですよ!というお話からです。

現在の銀行の預金金利を知っているかどうかにかかわらず、

多くの方が薄々気付いている話かとは思いますが、

より「なるほどねー!」と思ってもらいやすいように具体的に数字を挙げて説明していきますね。

定期預金はいつでもお金が引き出せない代わりに普通預金より金利が高いのが特徴ですが、

問題点はその金利がかなり低いということです。

以前(と言っても数十年前)は数%もあった金利が、今や10年定期ですらわずか0.01%ですからね。

では、これがどれくらい低いのか計算していきたいと思います。

ということで手元に300万円があって、

これを全額10年の定期預金に入れると仮定して計算してみましょう。

本当は増えたお金に対しては約20%の税金がかかるのですが、

計算を簡単にするために割愛させてもらいますね。

(1年目)300万円×1.0001=300万300円
(2年目)300万300円×1.0001=300万600円
(3年目)300万600円×1.0001=300万900円
(4年目)300万900円×1.0001=300万1200円
(5年目)300万1200円×1.0001=300万1500円
(6年目)300万1500円×1.0001=300万1800円
(7年目)300万1800円×1.0001=300万2100円
(8年目)300万2100円×1.0001=300万2400円
(9年目)300万2400円×1.0001=300万2700円
(10年目)300万2700円×1.0001=300万3000円

…どうでしょうか?

こうやって数字にしてみるとけっこう酷い数字だと思いませんか?

10年もの長い間ずっと寝かしておいて、たったの3,000円しか利息がつかないわけですからね。

他の銀行宛に3万円以上振り込んだら、

それだけで一発で2~3年分の金利が吹っ飛んでしまうわけですからね。

また、振込手数料とともに気を付けておかないといけないのが時間外手数料です。

平日の18時以降とか休日に預金を引き出す時に取られる手数料のことですね。

この手数料も110円とか220円かかるので、

一度やってしまっただけで、利息がけっこう吹っ飛ぶことになります。

ということで、お金を増やしたいと思っているなら銀行には貯金していくべきではないし

銀行の使い方もよく考えた方がいいというわけです。

毎月の支払いと突然の出費に備えて、

普通預金口座に最低限のお金だけ預金しておくところだと思ってください。

昔のように銀行にお金を預けておけば、

10年後には預金が2倍になっていたなんてことは99.9%起こるわけがありませんからね…。


さいごに

では、預金は一体どこにしていけばいいのか?

生命保険に預けておけば、保証という恩恵も受けながら中長期でお金が増えそうだから

終身保険や養老保険をうまく使って貯めていくのが正解なのか?

そのように保険会社から言われ、保険を充実させている人も決して少なくないのではないでしょうか。

ということで、次回は生命保険についてお伝えしていきたいと思います!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!