SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2020.10.23

【家の掃除】ホコリと格闘しない家づくり

【家の掃除】ホコリと格闘しない家づくり

こんにちは。

もうすぐハロウィンですね。

ここ数年ですっかり日本に定着して、コスプレや仮装した人々が街を練り歩くのが印象的です。

あのカボチャのジャックオランタンが地味にコワイ マルキ です。

今年はコロナ禍なので、自宅でパーティなんて方も多いでしょうね。





今回は、お家の掃除について。

10月も後半を過ぎると、そろそろ「大掃除」が私の頭をよぎります。

1年の汚れを落とすにはちょっと早いのですが、

この「フライング大掃除」が意外と私には合っています。

レンジフードやコンロなどの油汚れは、寒ければ寒いほど油が固まって落としにくくなります。

12月は特に気温がグッと下がって寒くなる時期。

なんなら雪まで降ってるかも!

年末は何かと忙しいし…コタツが私を離してくれないし…

ですので、ちょっとでも早くスタートする方が気温もあたたかく、

その分油汚れも落としやすくなるので、この時期の掃除はオススメです。

しかし、掃除をしているのに、次から次へとやって来ては溜まっていくアレに、

私はついついイライラしてしまうのです…。

ホコリの掃除にイライラ…

掃除機を使って掃除をしているのに、なぜかすぐに溜まってしまうもの、

それはズバリ、「ホコリ」ですっ!

ホコリは、アレルギー持ちの私にとって、鼻水とくしゃみ連発地獄を

引き起こす原因となるからです…。

とりわけ苦戦するのが、テレビ周りの配線と、モデム・ルーター周りの配線です。

なにせ、ホコリが配線に絡まりまくっていますからね。

また、キッチン前カウンターの上に、溜まったホコリをとるのも、なかなかな一苦労です。

この上には、郵便物・薬・卓上カレンダー・時計といった細々したモノが置かれていて、

それらをいちいち除けながら掃除しなければいけないからです。

この他、床と壁の境にある幅木や、窓や室内ドアの枠の上、

そしてカーテンレールの上に溜まったホコリをとる作業も、

なかなかな面倒な作業ですよね…。



そもそもホコリの正体は、半分以上が繊維です。

その他、体から出る垢やフケ、外から入り込んだ粉塵や花粉などが混ざってホコリになります。

さらにやっかいなことに、フローリングに落ちているほこりを掃除機で吸い込んでも、

小さいものはフィルターをくぐり抜けて排気からまた空中に広がるといわれています。

掃除を少しでもラクにする秘訣

この面倒臭いホコリ取り作業を少しでも楽にするために、

SIMPLE NOTEでは、ちょっとした工夫をしています。

まず、キッチン前につくるカウンターは、郵便物・薬・卓上カレンダー・時計といった

細々したものが置けない奥行きでつくります。

こうすることで、溜まったホコリを一拭きで一気に拭き取ることが出来ます。

そして、この上にモノが並ばなければ、スッキリした状態を保つことが出来るので、

生活感が出にくいお家にもなります。



その他の細かい箇所についても、ご紹介します。

■幅木

ホコリが溜まりやすい従来の分厚い幅木ではなく、従来のものに比べて薄い幅木を使用しています。

こうすることで、単純にホコリが溜まりにくくなります。


■窓枠

下台しか付けないようにしているのですが、窓枠をなくせば、そこに溜まるホコリがなくなります。


■ドア

天井と同じ高さのものを標準で使うので、上枠を設置する必要がありません。

それゆえ、ドア枠にもホコリが溜まりません。


■カーテンレール

そもそもカーテンを付けなくていいように窓をつくるので、

カーテンレールを付ける必要もありません。



このように、SIMPLE NOTEでは、ホコリが溜まりやすい部材を少しでも減らすことによって、

掃除の手間が少しでもカット出来るよう配慮しています。

そして、部材を減らすことによって、少しでも余分なコストをカットするようにもしています。

さらに、部材を減らせば、その分、壁に凹凸がなくなるので、

よりスッキリした洗練された空間が出来上がります。



SIMPLE NOTEの施工事例をご覧いただく時は、ぜひ、この点にも着目してご覧いただければと思います。

なぜ、普通の家に比べて、空間がスッキリ見える理由が分かるかと思います!

さいごに

コロナ禍により、家にいる時間が長くなるとどうしても気なるのが部屋の汚れ…。

「掃除しなきゃ!」って思っているんですけど、考えるとちょっと憂鬱になりませんか?

生活をする以上、ホコリとの関係は切っても切れないものです。

しかし、SIMPLE NOTEが設計するお家には、こんな嬉しい機能も備わっているんです!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました。