SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2023.05.16

【維持管理費用】資金計画に欠かせない項目

【維持管理費用】資金計画に欠かせない項目

こんにちは!

今日も快晴でいい天気でしたね~!

明日からはさらに気温もあがり、30℃になるとかならないとか…!?

気温の急激な変化に、まだ身体が対応できていない感じもしますが

体調を崩さず過ごしていきたい マルキ です。

今回は「今後家を持つことによって必要だと考えられるコストについて」

お伝えしていきたいと思います!

分譲マンションを持てば、共用部分を維持管理するための費用や、

外壁の塗り替えやエレベーターの修理のための修繕積立金などが、

ローンとは別に必要となりますが、

一戸建てを持った場合も、自らの責任で定期的な修繕のために

積み立てをしていかなくてはいけません。

また、水回り商品もやがて老朽化することからそのタイミングに備えたリフォーム費用も

コツコツと積み立てしていっておくことをオススメしています。

定期的に確実に壊れる家電製品の買い替え費用も、です。

ということで、毎月の返済にいくら当てるかを決めるにあたって、

まずはこれらにどれくらいの費用が必要なのかを把握してもらいたいと思っている次第です。


資金計画に欠かせない項目

■固定資産税

固定資産税は、資産を持ち続けている限りずっとかかる税金です。

また、住む地域によっては、固定資産税に上乗せして都市計画税という税金がかかります。

そのため、建てた後の負担を減らすためには、

この税金を少しでも抑えられるように家づくりをすべきです。

家の面積を少しでも小さくするとか、土地の面積も少しでも小さくするとか、

そもそも住む地域から考えるといった感じですね。


■火災保険

家を持つと火災保険に加入することになるのですが、火災保険に関しては

「どこまで保障するのか?」
「建物だけじゃなく家財にも入るのか?」
「どこの保険会社で加入するのか?」
「地震保険にも入るのか?」「その場合、家財にも入るのか?」
「耐火構造なのかそうじゃないのか?」

などによって費用が異なります。

とりわけ、建物の構造が耐火かそうじゃないのかによってものすごく保険料が違ってくるので、

建物の構造は絶対に耐火にすべきだと思います。


■定期メンテ&リフォーム費用

長期間、良い状態で暮らし続けていくためには、

外回りの定期的なメンテナンスは欠かすことが出来ません。

15~20年に一度ぐらいのスパンでしょうか。

また、キッチンやお風呂などの水まわりも確実に老朽化するので、

20~30年を目処に入れ替え工事が必要となります。

そして、そのついでに家の中の壁や床や天井もいじりたくなると思います。

とはいえ、外回りのメンテをしようと思うとざっと150~200万円ほどはかかるし、

水回りの入れ替えに伴うリフォームもざっと300~500万円はかかります。

そのため、家を建てると同時に、これらの積み立てを始めていくことをオススメしています。

この積み立てが出来ていなければ、リフォームローンを組まざるを得なくなってしまうだけですからね。


■家電の買い替え費用

家電に関しては10年単位で故障すると考えておいた方がいいので、

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、パソコン、掃除機、給湯器、

オーブンレンジ、炊飯ジャー、などの故障に備えて

家のメンテ&リフォーム費用と共に、家を建てると同時に積み立てしていくことをオススメしています。

また、同じタイミングで全て揃えてしまうと、いっせいに壊れ出して出費が集中してしまうので、

出来ることならば、少し時期をずらしながら

購入することをご検討いただいた方がいいかもしれません。


さいごに

いかがでしたでしょうか?

家を持つとけっこうな維持管理費用がかかるということを

ご理解いただけたのではないかと思います。

そして、これらを全て合わせると、おそらく毎月4万円ほど積み立てていっておいた方が

得策ではないかと考えています。

というわけで、毎月の返済額を試算する時は、

これら費用のことも考慮した上で算出していただければと思います!

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!