【部屋の数と広さ】土地・建物の予算の出し方2

こんにちは!
本日3月7日は「サウナの日」ですね。
サ(3)ウナ(7)の語呂合わせで制定されたようです。
個人的にサウナはとっても苦手でして…汗
あの高温で息苦しいかんじが得意ではなく、1分も我慢できずに退室してしまいます。
しかし、いつかはもう一度チャレンジしてみたいと思っています!
サウナ~水風呂~外気浴のセットで得られる快感「ととのう」が気になる マルキ です。
さて、部屋の数と広さをどうするかによって建てたいと思っている家の面積は大きく違ってきます。
そして平屋を建てるとなれば、それは、2階建てに比べて家の価格に直接的に影響するため、
平屋をお考えの方は部屋の数や広さについて
自分なりの考え方を持っておいていただくことをオススメしています。
ということで、今回は部屋の数と広さについてお聞きしていきたいと思います。
部屋の数と広さ

まず、これをお聞きしていくにあたり大前提となるのが、
平屋にするということは全ての部屋と収納が上下に分裂することなく同じ階に存在するということです。
つまり、2階建てに比べて部屋も収納も持て余すことなく使えるということですね。
なんせ2階建ての場合だと、小さな子供たちは自分の部屋を使うこともなければ、
わざわざ自分の部屋に使ったものを片付けに行かないため、
そのための部屋(や収納)が1階に必要になりますからね。
小さな子供たちが遊ぶため、子供たちのおもちゃを置いておくため、
そして親御さんが泊まりにきた時のため、やがて迎える老後の寝室用のため、
これらを兼ね備えた部屋ですね。
では、これを前提として部屋の数と広さを考えていきましょう。
まずは「客間」。
これに関しては先程申し上げた通り、平屋の場合なくても問題がない部屋ですが、
どうしても畳の部屋がリビングとは別で欲しい、
あるいはどうしてももう1つ部屋が欲しいとお考えであれば
4.5帖~6帖を計上いただければいいかと思います。
続いて寝室。
寝室の広さを算出するにあたり必要な情報は、ここに何をどのように置くのか、です。
ベッドを置くのか置かないのか?
置く場合どのサイズのベッドを何台置くのか?
ベッド以外に置くものがあるのか?
といったことですね。
仮に、寝室は「寝るだけの部屋」だから最低限の広さでいいとお考えであれば、
シングルベッド2台もしくはクイーンベッド1台であれば4.5帖~6帖、
セミダブル2台であれば6帖、ダブルベッド2台であれば6帖~7.5帖もあれば充分だし、
ゆったりした寝室がいいのであれば、
それらに3帖程度プラスして考えていただければいいんじゃないかと思います。
続いて、子供部屋。
子供部屋に関しては子供の人数と年齢によって柔軟に考えていただいた方がいいかなと思っています。
例えば、お子さんが2人でもうこれ以上は考えてないのであれば、
人数分だけ部屋をつくりあとは部屋の広さをどうするか、なので
「どうせいつか出て行くんだから最低限の広さでいいや」
とお考えなのであれば4.5帖あれば充分だと思うし、
「いや、もっと広めにしてやりたい」とお考えなのであれば、6帖とっていただくといいかと思います。
他方、難しいのはお子さんが3人以上いらっしゃる場合です。
人数分だけ部屋をつくればコスト増になってしまうし、
やがて子供たちが出ていくとしたら、持て余す部屋だらけになる可能性が高いからです。
ゆえ、たくさんお子さんがいらっしゃる方は部屋の数と広さをコストとの兼ね合いを考えながら
柔軟に考えていただきたいと思っています。
仮に、お子さんが3人で、一番上と一番下が6歳以上離れているとしたら
一番上が家から出ていくタイミングが一番下が自分の部屋を欲しがるタイミングだと思うので、
あえて子供の人数分部屋をつくらずに2つだけにしておくとか、
あるいはお子さんが3人で年齢が近く確実にそれぞれが部屋を欲しがりそうだとしたら、
小さめでもいいので人数分部屋をつくっておいてあげるといった感じですね。
イメージとしては、前者の場合4.5帖もしくは6帖の部屋を2つ、
後者の場合3.75帖もしくは4.5帖の部屋を3つ、といった感じでしょうか。
さいごに

いかがでしたでしょうか?
部屋に必要な広さをある程度把握していただけたでしょうか。
では次回は、「収納」の広さについてお伝えしていきたいと思いますので、
「どこにどんな収納がいるか?」ある程度考えておいてくださいね!
あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!