SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2020.12.18

ここは気をつけて!サンルームの落とし穴とは??

ここは気をつけて!サンルームの落とし穴とは??

こんにちは。

一気に寒くなった石川県。

朝が布団から出れなくて・・・。

至福の二度寝を繰り返してる タカシマ です。

二度寝って何で気持ち良いんでしょうね。(笑)


今回は「サンルームをつくる時の落とし穴」について紹介します。

僕が家づくりを担当させて頂いてるお客様。

ほの100%って言っても過言じゃないぐらい、室内にサンルームを設置していきます。

昔は、ここまでサンルームの要望ってありませんでした。

なんでかな~??って考えてみると・・・

夫婦の共働き。

共働きが当たり前になってきたからですよね。

昔は専業主婦、両親との同居が多かった記憶が。

そうすれば、天気の良い日は外で洗濯物を干せます。

でも、共働きになると日中は誰も家にいないので。汗

洗濯物も外に干して仕事に行きにくいしね。


さらに、洗濯機から数歩で洗濯物を干せれば家事時間の短縮にもなります。

このような理由からサンルームの優先順位は一気に上がりました。

そんなサンルームを作る時の注意点を紹介しますね!!

ここは気をつけて!サンルームの落とし穴とは?

僕の自宅にもサンルームがあります。

やっぱり便利だし、作って良かった。

それだけ家事時間の短縮にもなるし、日中は家に居ないので・・・。

あなたもサンルームは必須だと思います。

しかし、サンルームを作る時に注意して欲しいポイントがあります。

ここを注意すれば、より使いやすいサンルームになりますので!!

サンルームを大きくして予算オーバーに

サンルームで家族分の洗濯物を干そうと思ったら、何畳の広さが必要だと思いますか??

個人的には最低で2帖。

オススメは3帖~4帖は欲しいところ。

これだけ無いと、家族の洗濯物、バスタオル、タオル関係までは干せません。

サンルームの中には洗濯機も設置するので、なかなかスペースを取るんですね。

さらに、サンルームは独立して欲しい!!って、思いませんか??

洗面と同じスペースだと・・・。ちょっと・・・。


でも、ここで理解して欲しいポイント。

それは、家が大きくなれば、家のコストも比例して上がる。

ここは凄い大事。


仮に坪単価が60万円だとします。

サンルームを1帖広くすると、25~30万円のコストアップに。

なので、家にかけれる予算が決まってる場合には、洗面を広くし、サンルームと兼用したり、サンルームを作る代わりに何かを諦めたりする選択肢も頭の中に入れておきましょう!!

家づくりで一番大事なポイント。

それは、予算だからです!!

光と風が入るサンルームをつくる

ここも大事ですよね!!

サンルームには太陽の光も入って欲しいし、自然の風も抜けて欲しい。

そうすれば、洗濯物も乾きますもんね。


しかし、建築の一般的な考え方はコチラ。

リビングや和室は、日当たりの良い南側に配置する。

しかし、洗面、お風呂、といった水回りは日当たりの悪い北側に配置する。

この配置が一般的な考え方。


でも、この考え方でサンルームを北側につくると・・・

日当たりが全く当たらない場所に配置されますし、さらに、風の通りも悪くなります。

そんな場合でも、扇風機を使ったり、サーキュレーターを使う、除湿器を使う。

洗濯物を乾かす為に色々な工夫が出来ます。

やっぱり、自然の風、自然の光をサンルームには取り込むたいですよね。

日光がサンルームに入ると、室内だったとしても洗濯物は除菌され、フカフカの洗濯物になりますし。

その為には、「居室=南側」「水回り=北側」という考えを頭の中から、一旦は排除しましょう!!


サンルームには、安心して開けられる大きな窓を配置し、たっぷりと自然の風をサンルームに取り入れる、そして、その窓から太陽の光をたくさん取りこめれたら・・・。

そのスペースは寒くないですし、ジメジメした空間にもなりません。

そう思いませんか??

その為には、当たり前に縛られずに、敷地の環境を考えながらベストなポジションにサンルームをつくる。

ここを意識して頂けたらと思います。


もしも、日当たりの良いサンルームがある間取りを相談したい!!

そんな場合はお気軽にお問合せして下さいね。