SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.01.08

家づくりで成功する為の考え方は「合理的」だと思います

家づくりで成功する為の考え方は「合理的」だと思います

こんにちは。

暴風雪が凄い石川県。

もう台風か!?って、ぐらいの風と雪。

まだ続くみたいなので、あなたも気を付けて下さいね!!

現場が心配で仕方ない タカシマ です。


今回は「家づくりで成功する考え方は合理的」について紹介しますね。

合理的って・・・???

いまいちピンとこないですよね。


例えば、現在の日本人の寿命は男性が81歳、女性は87歳と言われてます。

家づくりを考える時は、現在の状況を軸にして間取りを考えますよね!?

そうじゃなく、老後も暮らす事を前提とした間取りを考える。

これが、合理的な考えになります。


現在、あなたは30歳だとします。

そしたら、ここから50年は住み続ける。

もしも、40歳なら、ここから40年は住み続ける。

ライフスタイルの変化もあれば、あなたも年を重ねます。

それでも、暮らしやすい。

そんな間取りを考える事が大事だと思うんですね。

家づくりで成功する為の考え方は「合理的」だと思います

僕もそうでした・・・。

現在の状況100%で家づくりを考えてしまいます。

それは、家族が1番多い時期なんですね。

なので、部屋数も多いし、収納も多い、LDKも無駄に広かったり。

将来は、確実に部屋を持て余す。

そんな大きな家を建てがち。


その結果・・・。

あなたの実家のように、全く使わない部屋にあふれた家になります。

僕の実家も同じです。汗


現実的な話ですが・・・。

いつかは夫婦2人の暮らしになります。

なので、1つの用途としか使わないだろう。と考えられる部屋ってありますよね。

例えば、子供部屋。

別の用途にも使えないのかな??

このように多用途に使える部屋をつくる。

ここが家づくりに成功するポイントだと思います。

その結果、家の面積を抑える事ができますし、結果的に家づくりのコストがカットできるから。

誰が子供部屋って考えたのでしょうか??

まずは、考えて欲しい代表的な部屋。

それは、子供部屋です。

うちもそうですが、子供が小さい時には子供部屋はつかいません。

2階だと余計ですよね。

やっぱり、ママを離れるのは不安だし、怖いから。

いくら大好きなオモチャがあっても、個室には行きませんよね!?


やっと自分の部屋として使うのは、中学生ぐらいかな~。

自分がそうだったし。

ただ、プライベート空間として使う時間も束の間。汗

進学、就職と同時に家を出て行くようになります。


そう考えると・・・。

子供部屋を使う期間って、約6年~8年ぐらいなんですね。

あなたが家で暮らす40~50年の期間の中で、6~8年って・・・。案外と短いんですね。



なので、子供部屋以外で別の用途で使えないのか??

ここを考えて行きたいと思います。


例えば、親御さんが泊りにきた、友達が泊りにきた、そんな時のゲストルームにも使えます。

さらに、子供が巣立った後には、収納にする方法も可能だし、夫婦それぞれの寝室、プライベートルームにも使えます。

そう考えると、うまく子供部屋を設計してあげれば、一階に和室は必要ないと思いませんか??

理由は、和室の用途を子供部屋が兼ねてくれるから。


また、子供部屋も広い部屋は必要ない。って思うんですね。

子供達は巣立っていきますし、その後の用途も考えても・・・そんな広いスペースは必要でしょうか??

って、考えてたら、子供部屋って・・・本当に子供部屋って呼ぶのが適正なんでしょうか??(笑)

だって、子供が使う時間なんて・・・わずかですしね。


僕はブログを通じて、よく伝えてますが。

家のコストは面積に比例します。

家が大きくなれば、確実にコストアップになります。


なので、合理的に家を考えることで、無駄な面積をカットして、最小限のコストで暮らしや、住まいをつくって頂ければ。

良かったら参考にして下さいね!!