SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.12.13

【住宅ローン】ボーナス払いって・・・どうなの??

【住宅ローン】ボーナス払いって・・・どうなの??

こんにちは。

今日は真冬のような1日。

体調には気を付けて下さいね!!

今週は白江町の現場では、仕上げ工事が始まります!!

いよいよ完成だと思うと、嬉しいような、寂しいような、そんな気持ちの タカシマ です。



今回は「住宅ローンのボーナス払い」について紹介しますね。

実は・・・

住宅ローンで破綻するケースをみると、ボーナス払いでつまずいてしまう人が多いんですね。

特に、バブル崩壊後はローン破綻が続出しました。汗

その理由が、多額のボーナス払いが原因に。

ボーナスは減少するけど、多額のボーナス返済は変わらないので。

ここが原因になり、ローン破綻につながったと言われてます。



なので、最近ではボーナス返済の利用者が減少傾向にあります。

ただ、フラット35のデータによると、まだ2割程度の人がボーナス払いを利用しています。

そこには、ボーナス払いを併用しないと、住宅ローンの返済が難しい・・・

こんな現実もあるんですね。

【住宅ローン】ボーナス払いって・・・どうなの??

個人的には・・・

公務員なら問題ないと思いますが・・・

それ以外の職業の方には、ボーナス払いをオススメはしません。

その理由ですが、やはりボーナスは安定しないので。



そもそも、ボーナスは企業の利益があってこその報酬です。

今回のコロナウイルスように、企業の業績が一気に冷え込んだ時には、ボーナスは減額、または、カットになる可能性もあります。

減額、カットならまだしも・・・

その企業がずっと存続する保証はどこにもありません。

面白いデータがありまして。

これから生まれてくる子供達の85%は、今、存在しない仕事に就くようになるかも!?って、言われてるそうです。




なるほど。

ボーナス払いは危険かな~。

って、部分よりも、そもそも収入に見合わないローンを組んでる可能性もあります。



家づくりの一番大事なポイント。

それは、「資金計画」だと思ってます。

資金計画の中でも大事なのは、家を維持していく為に、どんな費用が必要なのか?

進学費用、老後資金、どれくらいの費用が必要なのか?

賃貸とは違い、家を持つと色々な固定費が必要になります。

代表的なのは、固定資産税です。

さらに、火災保険もかける必要があります。

建物を長持ちさせる為には、定期的なメンテナンスも必要ですし、老朽化による修繕コストも必要です。

エアコン、冷蔵庫、テレビも10年ほどで壊れますので。汗

買い替えの資金も必要なんですね!!



教育資金も今のうちから準備が必要です。

大学に進学したら、いくらの費用がかかるのか??

国公立限定なのか?私立もOKなのか?

実家から通うのか?一人暮らしもOKなのか?

これだけで、掛かる費用は全く違います。

いきなり準備できるお金じゃないので、子供が小さなうちから準備が必要なんですね!!


思ってた以上にお金がかかる・・・

このように、家を持った後に必要な費用を踏まえて、家づくりの予算を考えると・・・

自分が思ってたよりも、はるかに予算が少ないという現実が・・・

しかし、それも現実です。

その予算の中で家づくりを考えるましょう!!

そこから目を背けると、後から大変になるので。

なので、これからの暮らしのカタチを夫婦で話し合って、資金計画をする。

絶対に無理のない予算で家を建て、不足の事態が起こっても準備できる。

そんな、家づくりをして頂けたらな。って、思います!!

良かったら参考にして下さいね!!