SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.09.19

家の予算を考える時に一番大事な「貯金」について

家の予算を考える時に一番大事な「貯金」について

こんにちは。

今年初のアオリイカ釣りに行ってきました!!

渋いながらも、約15杯は釣れてくれまして。

めっちゃ楽しかった。

早くも2回目に行きたい タカシマ です。

10月になったら厳しいかな~。汗




今回は「家づくりの予算を考える時に大事な貯金」について。

住宅ローンは車のローンと返済額は似てるけど、実際は全く違います。

一番の違いは「期間」ですよね。

車のローンは最長で5年だけど、住宅ローンは35年。

人生の大半をかけて返済していくローンなんですね。



そんな住宅ローンをカツカツで借りてしまうと・・・

人生の大半が辛くなります。

何事も余裕は大切!!

家を持つ本質は「家族が豊に、そして、幸せになるため」だと。

僕は思ってまして。

その為にも「貯金」は大事なキーワードになります。

家の予算を考える時に一番大事な「貯金」について

家族を持ち、生活していく為には多くの費用が必要です。

電気代に水道代。

車のローンにガソリン代。さらに、車検代、車の保険代。

保険代といえば、生命保険、学資保険。

携帯代、ネット代、お小遣い(ここは大事)

子供達にも多くのお金が必要です。

保育料、習い事、学費。

そして、基本的な生活費。

食費、雑費、外食費、レジャー費。

これに加えて、家賃、住宅ローンが必要で・・・

持ち家の場合だと、固定資産税、火災保険まで必要なるという。汗

かなりのお金が生活する為には必要になります。

なので、家を建てる為には、このような費用を把握してから「予算」を決める必要があるんですね!

さらに、老後資金、教育資金、の為の「貯金」が必要になります。




例えば、共働きで夫婦の年間の手取り収入が500万円だとします。

冒頭で説明した費用に金額を入れてみます。

電気代 12.000円

水道代 5.000円

下水代 3.000円

ガソリン代 20.000円(2台分)

車のローン 20.000円

車のローン保険代 10.000円(2台分)

車検代 10.000円(月割)

携帯 20.000円(夫婦分)

ネット 7.000円

生命保険 30.000円(夫婦分)

子供の費用 70.000円(習い事、保育料)

小遣い 20.000円

食費、雑費 50.000円

レジャー費用 10.000円

このようになります。

この段階で・・・

約28万円もの費用に。汗

ここから住宅ローンを組んで家を建てると・・・

住宅ローン・・・???

固定資産税 8.000円

火災保険 2.000円

メンテナンス費用 10.000円

こんな感じで上乗せに。

仮に、月々9万円の住宅ローンを設定してみます。

月々は、39万円の出費になり、年間で計算すると・・・

468万円の支出になります。

手取り500万円の2人では、余裕があるとは!?言えませんよね。

貯金ができるか!?

非常に微妙です。汗

老後資金、教育資金、の積立が出来ないという現実も。

貯蓄を優先し資金計画をする

仮に、あなたがこのような状態で家づくりをすれば・・・

あなたが迎える将来は以下のようになる可能性も!?

子供たちに大学を行かせるとしたら、全てを奨学金でまかなわざるを得ない。

もしくは、お金が無いことを理由に、子供たちに進学を諦めざるを得ない。

そして、老後。

年金だけじゃ生活できないので、職種、体調、に関係なく、死ぬまで働き続けることに。

このような生活は辛いですよね。汗

なので、自分たちの老後資金、ある程度の大学資金を貯めることを前提として、家にかける予算を決める必要があります。

毎月、2万円でも、3万円でも、貯金をすることで、将来が楽になります。

ただ、住宅ローンを借りて、貯金をする為には、家計の無駄を見直す必要があります。

まずは、住宅ローンを支払いながら、貯金ができる。

そんな家計にしてから、家づくりを進めて下さいね!!