家をコンパクトにする時の大事な注意点とは!?

こんにちは。
金沢市の現場に行く時なんですが、小松には無い美味しそうな飲食店が多くて。
現場に行くたびに色々なお店を物色してる タカシマ です。
完成してる時には太ってますね。汗
まだ行けてないけど、天下一品は行きたいな~。
学生の時はお世話になりまくったお店なので!!
今回は「家をコンパクトにする時の注意点」を紹介します!
家をコンパクトにする。
最大のメリットは、家のコストを大きく抑えることが可能なこと。
さらに、価格以外にも光熱費や固定資産税も安くなります。
また、大きな土地も必要ありません。
なので、土地のコストも同時に抑えることができるし、土地の固定資産税や外構費用も安くなります!!
さらに!!
土地、建物、外構、の予算を抑えられると、銀行からの借入額が減り、住宅ローンの金利の支払いも安くなります。
このように、家をコンパクトにすると・・・
今後、あなたにかかり続ける負担を軽減してくれるので。
個人的には凄いオススメです。
しかし、家をコンパクトにするのって、かなり難しい部分も多くあります。
やり方を間違えると、暮らしにくい家ができてしまうので・・・
ただ単に家を小さくできれば、なんでもOK!!って、これは間違いでして。
生活の質を落とすことなく、価格だけを抑えられる。
コストはかけるべき部分にだけ、かけていく。
この部分を正しく理解する必要があります。
家をコンパクトにする時の大事な注意点とは!?

例えば、2階建ての家をコンパクトにします。
そうなると、問題になってくるのが・・・
1階の収納問題です。汗
コストだけを考えて、家をコンパクトにすると・・・
1階に部屋をつくらないと思います。
理由は、1階が大きくなると、コストが上がるからなんですね。
なので、モノを収納、置く場所に困ります。
結果的に、リビング、ダイニングが狭いうえに、いつも散らかってる状態に。
これは最悪ですよね。汗
また、1階に部屋がないと、将来的に足腰が弱くなった時に、お金をかけて増築する必要があります。
階段を上がるのも大変ですし・・・
将来的に、余分な出費が増えるかもしれない・・・って、わけです。
さらに、家事動線。
こちらも、ややこしくなります。
1階にサンルームのスペースが取れないので、2階になります。
2階に洗濯物を持っていくのも面倒だし、取り込んだ後にたたむ作業も非効率に。
たたんでから、収納する動線も微妙に。
なので、家をコンパクトにして予算を圧縮する。
そんな場合にオススメなのが「平屋」なんですね!!
全てがワンフロアで完結できれば、収納問題も、家事動線問題も、老後の部屋不足も。
解決することが可能になるので!!
2階建て、平屋、に共通する問題点
しかし、2階建てでも、平屋でも、プライバシーが担保される間取りを考える必要があります。
光が届かないキッチンは薄暗いし・・・
でも、光が届いても、近隣の視線が気になれば・・・
決して居心地の良い空間ではありません。
また、プライバシーが担保されてない家は、防犯性も微妙だったり。汗
その理由ですが・・・
窓を見ただけで、そこの部屋がなんの部屋が分かるし、電気がついてれば誰かいるのか?も分かってしまいます。
そして、これらの問題を外構工事でカバーするんですが。
家の中が見られにくいように、目隠しをつくったり、植栽を植えたり、頑丈な門扉をつくったり。
この方法も1つですが、大きなコストが必要になります。
結果的に、家の価格は抑えたけど、外構工事の費用が高くなり、トータルで考えると・・・
全く安くならなかった・・・
なんて事にもなりかねません。
住みやすい家にする秘訣。
それは、プライバシーの確保が必要不可欠です。
プライバシーが担保された住まいは、カーテン、土地、外構費用は抑えられるけど、建築コストは割高になってしまいます。
建築コストを少しでも抑えるためには、合理的に家を小さくする必要があります。
もちろんですが、住みやすさ、使いやすさ、を一切損なうことなく。
その為には、何かを削り家をコンパクトにする。
そして、コストを落としていく。
って、ことを覚えて頂けたらと思います!!
良かったら参考にして下さいね!