SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.10.22

家をコンパクトにする時の大事な注意点とは!?

家をコンパクトにする時の大事な注意点とは!?

こんにちは。

金沢市の現場に行く時なんですが、小松には無い美味しそうな飲食店が多くて。

現場に行くたびに色々なお店を物色してる タカシマ です。

完成してる時には太ってますね。汗

まだ行けてないけど、天下一品は行きたいな~。

学生の時はお世話になりまくったお店なので!!




今回は「家をコンパクトにする時の注意点」を紹介します!

家をコンパクトにする。

最大のメリットは、家のコストを大きく抑えることが可能なこと。

さらに、価格以外にも光熱費や固定資産税も安くなります。

また、大きな土地も必要ありません。

なので、土地のコストも同時に抑えることができるし、土地の固定資産税や外構費用も安くなります!!

さらに!!

土地、建物、外構、の予算を抑えられると、銀行からの借入額が減り、住宅ローンの金利の支払いも安くなります。




このように、家をコンパクトにすると・・・

今後、あなたにかかり続ける負担を軽減してくれるので。

個人的には凄いオススメです。

しかし、家をコンパクトにするのって、かなり難しい部分も多くあります。

やり方を間違えると、暮らしにくい家ができてしまうので・・・




ただ単に家を小さくできれば、なんでもOK!!って、これは間違いでして。

生活の質を落とすことなく、価格だけを抑えられる。

コストはかけるべき部分にだけ、かけていく。

この部分を正しく理解する必要があります。

家をコンパクトにする時の大事な注意点とは!?

例えば、2階建ての家をコンパクトにします。

そうなると、問題になってくるのが・・・

1階の収納問題です。汗

コストだけを考えて、家をコンパクトにすると・・・

1階に部屋をつくらないと思います。

理由は、1階が大きくなると、コストが上がるからなんですね。

なので、モノを収納、置く場所に困ります。

結果的に、リビング、ダイニングが狭いうえに、いつも散らかってる状態に。

これは最悪ですよね。汗




また、1階に部屋がないと、将来的に足腰が弱くなった時に、お金をかけて増築する必要があります。

階段を上がるのも大変ですし・・・

将来的に、余分な出費が増えるかもしれない・・・って、わけです。




さらに、家事動線。

こちらも、ややこしくなります。

1階にサンルームのスペースが取れないので、2階になります。

2階に洗濯物を持っていくのも面倒だし、取り込んだ後にたたむ作業も非効率に。

たたんでから、収納する動線も微妙に。





なので、家をコンパクトにして予算を圧縮する。

そんな場合にオススメなのが「平屋」なんですね!!

全てがワンフロアで完結できれば、収納問題も、家事動線問題も、老後の部屋不足も。

解決することが可能になるので!!

2階建て、平屋、に共通する問題点

しかし、2階建てでも、平屋でも、プライバシーが担保される間取りを考える必要があります。

光が届かないキッチンは薄暗いし・・・

でも、光が届いても、近隣の視線が気になれば・・・

決して居心地の良い空間ではありません。

また、プライバシーが担保されてない家は、防犯性も微妙だったり。汗

その理由ですが・・・

窓を見ただけで、そこの部屋がなんの部屋が分かるし、電気がついてれば誰かいるのか?も分かってしまいます。

そして、これらの問題を外構工事でカバーするんですが。

家の中が見られにくいように、目隠しをつくったり、植栽を植えたり、頑丈な門扉をつくったり。

この方法も1つですが、大きなコストが必要になります。




結果的に、家の価格は抑えたけど、外構工事の費用が高くなり、トータルで考えると・・・

全く安くならなかった・・・

なんて事にもなりかねません。




住みやすい家にする秘訣。

それは、プライバシーの確保が必要不可欠です。

プライバシーが担保された住まいは、カーテン、土地、外構費用は抑えられるけど、建築コストは割高になってしまいます。

建築コストを少しでも抑えるためには、合理的に家を小さくする必要があります。

もちろんですが、住みやすさ、使いやすさ、を一切損なうことなく。

その為には、何かを削り家をコンパクトにする。

そして、コストを落としていく。

って、ことを覚えて頂けたらと思います!!

良かったら参考にして下さいね!