SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.12.20

単純に家を小さくすると、使いにくい家になる可能性もあります

単純に家を小さくすると、使いにくい家になる可能性もあります

こんにちは。

今年も残り10日あまり。

本格的な仕事は今週で終了ですね!!

年末の温泉が楽しみな タカシマ です。

県民割を使って、年末は温泉で過ごす予定。

年末に温泉って、初めてなので。

凄い楽しみなんですよね~。



今回は「家を単純に小さくすると、使いにくくなり理由」について。

家をコンパクトにまとめると、様々な恩恵があるんですね。

当然だけど、家のコストは下がります。

探す土地の面積も小さくなるので、土地代金も下がります。

そして、外構工事も一緒に下がります。



さらに、家に住んだ後の光熱費、固定資産税といった「維持費」も抑えられますし、将来に必要なメンテナンス工事費用も抑えられます。

このように家をコンパクトに出来れば、色々と恩恵を受けれるように。

なるほど~。

やっぱり家はコンパクトにしよう!!

でも・・・

単純に家を小さくすると、使いにくい家になる可能性もあるんですね。

なので、家を小さくしながらも、使いやすい家にするために必要な考え方も知って頂く必要があります。

単純に家を小さくすると、使いにくい家になる可能性もあります

家を合理的にコンパクトにする方法の1つ。

それは・・・

廊下が必要なのか??

ここが大事なポイントに。

あなたはどうでしょうか??

いや~。廊下は必要です!!

って、なればつくればいいんですが、いらないな~。って、思ってるのに出来てしまったら!?

非常に無駄だと感じませんか??



僕が廊下を無駄だと感じる理由を紹介しますね!!

まず1つが、空気が分断されます。

廊下によって、部屋ごとに温度差が発生しやすくなります。

廊下がペアガラスのような効果を果たしてるということ。

また、廊下のドアが開いてれば、ドアを閉めたくなります。

反射的なもんだけど・・・

そうすると、洗面やお風呂、トイレには、エアコンの余熱が届きません。

さらに、2階建てだと、1,2階には温度差が発生する原因にも。



また、廊下をつくることで、家の面積が大きくなります。

家の面積に比例して、家のコストも上がりますので。

これに加えて、ドア、スイッチ、コンセント、の数も増えるように。

このような理由から、廊下が必要ない。って、思うなら、廊下が少なくなるように、家のプランを考えてみましょう!!

その結果、コストをカットしながら、快適性能の高い家が可能になります。

昔と現在の違い

次に考えて欲しいこと。

それは、昔と現在の違いについて。

僕の実家も同じですが、ほとんど収納が無い家でした。

そして、寝室、子供部屋、には、タンスが並べられてまして・・・

さらに、寝室の定番と言えば、ドレッサーも鎮座してました。

懐かしいですね~。笑




しかし、現在は全く違います。

部屋と収納を分けるのは当たり前。

タンスなんて買わないですよね??

化粧も寝室でする事がないので、ドレッサーも見なくなりました。




さらに、テレビも劇的に進化してます。

昔はブラウン管で、テレビの場所も取ってました。

現在は薄型テレビに進化しましたし、壁掛けテレビにする事も可能になります。

このような事をまとめると・・・

そこまで広い寝室は必要でしょうか??



寝室は、寝るだけの部屋になりつつあります。

だったら、必要最小限のコストで充分だと思いませんか??

わざわざ広くしても、結果的に寝る部屋にしか使わないので。




どうでしょうか??

こうやって1つ、1つ、掘り下げていくと。

「なるほどな~」

って、感じませんか??

このようにして、無駄な部分をコンパクトにしていく。

ここが大事なポイントになります。

良かったら参考にして下さいね!!