SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.05.06

【資金計画】家の予算はシビアに考える

【資金計画】家の予算はシビアに考える

こんにちは。

今日から仕事始めの タカシマ です。

連休は家族と近場だけど楽しめました!!

また、お盆までバリバリと頑張りたいと思います。




今回は「家の予算はシビアに考える」について。

家づくりを考えると、モデルハウスや、オープンハウスに参加します。

その時に、このように言われた経験はありますか??

「せっかくの家づくりなのに、もっとお金をかけないんですか??」

確かに、一生に一度の家づくりなので、このような考えもあると思います。

しかし、個人的には少し違う気がするんですよね~。

【資金計画】家の予算はシビアに考える

僕が家の予算をシビアに考える理由の1つがコチラ。

今後、給料は上がり続けるのか!?

ここですよね・・・

(収入面と支出面の2つがあるけど、今回は収入面を紹介します)

もしも、現状維持が続けば、手取り金額は減ることに・・・

その大きな要因は高齢化社会です。

少子高齢化が進めば、社会保険料の負担が上がっていきます。

すると、天引きが大きくなり、手取りが少なくなるんですね。汗




もしも、天引きが5%も上昇したら!?

月給が30万円の場合だと、手取り金額が1万5千円も変わってきます。

いきなり、このような事はないと思うけど。

徐々に上がっていくのは確実だと思います。

なので、住宅ローンを検討する時には、給料のアップは考えずに資金計画をする事をオススメします!




そして、もう1つ。

それは、そもそも給料が増えにくくなる。

ここも大きな要因。

現在では、原材料の高騰が顕著です。

原材料が高騰しても、売価がそれと同じぐらい上げれなければ・・・

会社の利益が上がらないので、給料に反映されにくい。って、問題もあります。




ただ、コチラも社会保険料が大きく影響します。

社会保険料はあなたの給料にも直撃しますが、会社にも直撃します。

勤務先の会社も同じように負担が増えます。

社会保険料の半分は会社持ちですから。




会社側から考えると、給料を上げ、人件費を上げると・・・

社会保険料の負担まで上がってしまう。

よほどの業績安定がないと、ベースアップに踏み切りにくい。

って、構図になりやすい。

終身雇用の終焉

僕が若い時は、転職って、あまり良くみられませんでした。

1つの会社に勤め上げるのが正義。

そんな風潮って、確かにありました。

しかし、終身雇用事態が難しいのが現在です。

こうなると、40代、50代、でリストラの対象になる可能性もあります。

この年齢層の給料が一番高いので。汗

そして、変化に疎いのもこの世代。

そう、まさに僕の世代です。汗

ただ、唯一無二のスキルがあれば話は別ですが。

もしも、この年齢でリストラになると・・・

1から仕事を探します。

結果的に給料は確実に下がるので。

今から仕事を探すって、想像するだけで厳しいですね。




かなり厳しい現実の話をしました。

必ずこうなる!って、訳じゃなく、こうなる可能性も十分にあるよ。

って、話なんですね。

なので、こうなっても困らないように、ローンの返済を考える事が大事になります。

家づくりは一生に一度です。

なので、妥協、失敗、後悔、はしたくない!!

だから、予算に対して脇が甘くなりがち。




それだと厳しい現実に直面する可能性もあります。

なので、収入については、楽観的に考えないようにしていきましょうね!!

良かったら参考にして下さいね。