SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.01.06

お金をかける部分と、お金をかけない部分を見極める

お金をかける部分と、お金をかけない部分を見極める

明けましておめでとうございます!!

年末年始は家族とゆっくり過ごした タカシマ です。

また、今日からバリバリと頑張ります。

大好きなお酒に、美味しい料理。

体重も増量したので・・・

これからダイエットも頑張ります。汗




今回は「お金をかける部分、お金をかけない部分」について。

家づくりは、あれもこれも。って、全てを取り入れたくなります。

何回も建てれるもんじゃないし、後悔したくありませんしね。

ただ、全てを取りこむと・・・

予算オーバーになります。

なので、予算オーバーにならないように、まずは資金計画が重要になります。



その資金計画の結果・・・

家にかけれる予算が2000万円だったとします。

僕は、平屋で建てる事をオススメしています。

お金をかける部分と、お金をかけない部分を見極める

2000万円以下の予算だと・・・

ウッドショック、原材料の値上げにより家の価格も上昇しています。

昔は40坪近くの家を建築できたけど、現在では、あまり大きな家は建てられません。

だったら、平屋の方が住みやすいし、維持費もかからないからです。



さらに、土地に占める家の割合も、2階建てよりも多いので。

外構工事も抑えられます。

コンパクトに平屋を計画できれば、広い土地も必要ありません。

なので、土地の予算も高くなることも無いので。

え~!?本当に!?

って、声も聞こえてきそうですが。

実際は50坪~60坪ほどの土地で充分だと思います。




ただ、この広さの土地で平屋を建てると・・・

光の入り方、プライバシーの確保には、工夫が必要になります。

特に、近隣が密集してるようなエリアだったら、注意が必要です!!

隣との距離が近いので・・・

隣の家が邪魔をして、太陽の光が全く入ってこない。汗

このような可能性もあります。

平屋でコストをかける部分とは!?

明るく開放的な空間をつくるには!?

家の中に安定的に光を入れる必要があります。

その為には・・・

カーテンをなくす必要があるんですね。

さらに、直射日光を入れる為には、カーテン以外に大事な要素があります。

それが、近隣からの建物の距離。

ここが大事なポイントです。



この2点は凄い大事でして。

平屋を建てる時に、この2点が実現できれば・・・

ただ、コストもかかる。

これも現実だったりします。




でも、このコストは快適に暮らす為には絶対に必要なコストです。

なので、省くことは出来ません。

ここで家の予算が上がるので、別のところで下げる必要があるんですね。

平屋のメリットを最大限に活用する

でも・・・

コストを下げる部分ってある!?

って、思いますよね。

その答えは、2階建てじゃなく、平屋であることに隠されてます!!

全てがワンフロアになる。

ここなんですね!!




例えば、一般的な2階建ての場合、1階にはリビング、ダイニングしか無いので、客間やプレイルームを兼ねた「和室」が欲しくなります。

でも、平屋になると、これが必要ありません。

子供部屋が1階にあれば、子供部屋と客様を兼用できるからです。

家に泊まるのは、基本的に親御さんがメイン。

それも、子供が小さな時だけ。

大きくなれば、なかなか泊まっていかなくなるのも事実です。汗




子供が小さなうちは親と一緒に寝るので。

子供部屋は空いてますしね。

仮に、これだけで150万円~200万円ほど、コストが圧縮できたら!?

どうでしょうか??




このような要素をいくつかピックアップして、その中でいる?いらない?を判断していく。

そして、コストを調整していけば、決して平屋は高くありません。

なので、2000万円以下で家を建てる方には、是非とも平屋を検討して頂ければと思います。

良かったら参考にして下さいね!!