SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.03.17

平屋を建てる時に気になる4つの懸念点と対処法

平屋を建てる時に気になる4つの懸念点と対処法

こんにちは。

この週末は小松市でオープンハウスを開催します!

おかげさまで予約が満席に。

本当にありがとうございます!!

1つでも家づくりの参考になるように、自分の持てる知識をフル活用して対応しますので!!

来場される皆様は楽しみにしてて下さいね。

1つ心配がありまして・・・

朝から夕方まで予定がパンパンなので。汗

トイレをどうしようか??

凄い心配してる タカシマ です。汗

途中で・・・もよおしたら・・・すいません!!



今回は「平屋を検討する時に懸念される4つのポイント」を紹介します。

基本的に家づくりは平屋から始まると思ってますし、敷地に平屋が入るなら平屋から計画するのがベストだと。

このブログでは伝えてます。

理由は、ライフスタイルが変化しても暮らしやすい家が平屋だから。

最後は夫婦2人になるわけですしね。

あまりに大きな家は必要ない。って思うんです。


しかし、平屋にはメリットもあるけど、デメリットもあります。

そんな平屋のデメリットにフォーカスしてみたいと思います。

平屋を建てる時に気になる4つの懸念点と対処法

まず1つ。

僕が一番、質問される平屋の疑問。

平屋って高いですよね!?

ここです。


僕もそうだったけど、多くの人は2階建てをベースに家づくりを考えます。

住宅会社の見学会に行けば、平屋は高いですよ!!って言われますし・・・

なので、平屋は高いから。って理由で、選択肢から外れるんですね。



土地が広くないとダメ!?

ここも良く質問を受けます。

平屋を建てるとなると、90坪ぐらいの敷地が必要ですよね!?って。

特に、土地探しからのお客様から質問を受けるので、不動産屋に教えて貰ってるんだと思います。



近隣を家に囲まれてるから・・・

確かに気になりますよね。

特に周囲を2階建てで囲まれてたら、1階しかない平屋は暗くなるんじゃ!?

これは、結構あってて・・・

その場合には、光の取り込み方を工夫しないと・・・

やっぱり家の中は暗くなります。

ここは注意が必要なポイント。



もしも、川が決壊したら・・・

僕も川の近くに住んでますが、増水時は本当にビビります。

携帯から目が離せなくなりますし。汗



さらに、平屋だったら洪水が起きた時には逃げれなくなるんじゃ!?

って、災害の不安もありますよね。

4つの懸念点の対処法とは!?

これが、僕がよく聞かれる質問、または、不安な部分。

確かに難しい問題もあるけど、1~3に関しては「誤解」だと。

個人的に思うんですよね。



まず、平屋は高い!?

ここですが、自分にとって不要だと思う部分、無駄だと思う部分を削る。

その結果、余分なコストがカットできます。

ただ、あれもこれも要望を取り入れた平屋になるから、金額が高くなるんですよね。

必要な部分は残し、家をコンパクトにする。



例えば、2階建て。

1階に和室が欲しくなります。

その理由は、1階にはLDKしかないから。

子供の遊ぶスペース、来客時のスペースも必要ですしね。



でも、全ての部屋が1階にある平屋には和室は必要でしょうか??

僕は、必要ないと思うんですよね。

使ってない子供部屋を和室の代わりに使えばいいから。



さらに、2階建ての場合には廊下が多く出来ます。

平屋にすれば、この廊下は大幅にカットしやすくなります。

部屋の広さも同じでして。

寝室も、子供部屋も、極論を言うと・・・

ただ寝るだけの部屋です。

その部屋に広さは必要でしょうか??



このようは事を考えていくと、暮らしやすさ、使い勝手を損ねることなく、2階建てと同じ価格。

いや、それより安い価格でも平屋を検討する事は可能なんですね!!

さらに、家がコンパクトになれば連動する部分が!!

そう・・・


土地の広さです。


家がコンパクトになれば60坪前後でも、問題なく平屋を建てれます。

よくある分譲地でも全く問題ありません。



でも・・・近隣を2階建てに囲まれた場合は!?

そうですよね。

どうやって回避するのか??



この答えですが、日当たりの良い土地を買えばいいんじゃ!?

って、簡単な答えですが。

でも、これが本当の答えじゃありません。



日当りが良い方向に大きな窓をつくれば、家の中が丸見えになります。

なので、カーテンを閉め切るんですが、カーテンが閉まれば太陽の光は入ってきません。汗

日当りが良い土地だから、明るい空間になる!とは限らないんですね。



ここで大事なポイント。

それは、土地の周辺環境に合わせて設計する。

つまり、先ほどの土地だと外から丸見えにならないようにしつつ、光を確保する為には!?どうしたらいいのか!?

ここを考える必要があります。



なかなか難しいですよね。

しかし、ここが出来たら・・・

土地の良い、悪い、に関わらず、どんな土地でも明るく、開放的な家を建てる事が可能だし、周囲が囲まれても大丈夫です!!



なので、世間一般で言われる平屋の懸念点。

実は、ほぼ全てが設計で解決可能だったりします。

このような事も理解して頂いて、家づくりを計画して頂ければと思います!!

良かったら参考にして下さいね!!