SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.06.03

【住宅ローン】固定金利のデメリットについて・・・

【住宅ローン】固定金利のデメリットについて・・・

こんにちは。

天気の良い日が続きますね!!

梅雨は必ずくるけどね。

今月は上棟があるので、何とか天気が続いて欲しいと願ってる タカシマ です。




今回は「固定金利のデメリット」を紹介します。

簡単にお伝えすると・・・

大きなデメリットは、変動金利よりも、金利が高いこと。

これが、最大のデメリット。

やっぱり、金利は安い方がいいですしね。




金利が高いという事は、月々の返済額も上昇します。

すると、必然的に借入額が減ってしまうので。

家にかける予算が減ってしまいます。

変動金利と比べると、土地、建物、の予算を削らないといけない訳です。

【住宅ローン】固定金利のデメリットについて・・・

そうか~。

やっぱり、変動金利か~。

って、なりますが、先ほどのようなデメリットもありますが、ずっと金利が変わらない。という安心感もあります。

この固定金利を選ぶ時には、注意してほしいポイントもあります。





・借りていい金額と借りられる金額

これは、似たような言葉だけど、全く違います。

一般的な金融機関での、借りる事ができる金額の目安。

それは、年収の5~6倍。

年収400万円の場合だと、2000万~2400万が目安になります。




35年返済をベースに考えると、毎月の返済額は6~7万円ほど。

これくらいの返済比率なら、そこそこ余裕ができると思います。

このように、住宅ローンは借りすぎない事が大事なんですね!





固定金利の代表的な商品。

フラット35なんですが、民間の銀行では考えられないくらいの金額を借りられます。

年収ベースで考えると、9~10倍です。汗

例えば、年収300万円の場合。

民間の銀行では、1500万円前後の借入額が目安ですが。

フラット35になると、2500万円前後まで、借りることが可能です。

すると、返済額も7~8万円になるので。

年収300万円の手取り金額から考えると・・・

相当厳しいどころか、やっていけないぐらいです。汗




もしも、この住宅ローンを借りれば・・・

奥さんは問答無用で正社員に。

お金の為に、余裕が無い暮らしが待ってます。

なので、借りやすいから、多く借りる。

これは、失敗の原因になるので。

注意しましょうね!!





え~、こんなことないやろ!?

って、思う方もいると思います。

しかし、家づくりは想像するよりも、多くのお金がかかります。

自己資金が潤沢にあれば、自己資金を使えますが。

低金利な住宅ローンを使う方が多いのも現実です。

銀行から資金調達する場合には、こうなる可能性も低くありません。





なので、家を借りる時には、借りていい金額、借りれる金額、この違いを理解する。

そして、現実的な予算の範囲内で、家づくりを計画して頂ければと思います!

良かったら参考にして下さいね!