SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.06.16

【大きくなれば高くなる】間取りとコストのバランスについて

【大きくなれば高くなる】間取りとコストのバランスについて

こんにちは。

あっという間に6月も中盤に。

北陸も梅雨入りしたし、夏もすぐそこですよね!

昔は夏が大好きだったけど、歳をとると暑くて夏が苦手になった タカシマ です。

暑いのだけは我慢できませんし・・・




今回は「間取りとコストのバランス」について。

コスト・・・

インフレは住宅業界にも大きな影響を与えてます。

原材料は上昇の一途になってるのも事実。

そんな状況の中での家づくり。

なかなか難しいのも1つ。

コストに重きを置く方もいれば、性能、広さ、土地、違う部分に重きを置く方もいます。

求める事は十人十色。

そして、住宅会社も同じで、何に重きを置いてるのか?コチラも十人十色です。

例えば、耐震性能。

この一言は共通言語だけど、その実現方法は住宅会社によって違います。

【大きくなれば高くなる】間取りとコストのバランスについて

今回は、僕が大事にしている考え方とまとめてみようと思います!

まず耐震。

北陸にも活断層があり、地震も多いエリアなので。

大事な部分ですよね!

僕は、平屋をオススメしています。

平屋にすれば、上からの荷重は確実に減ります。

2階が無いので。笑

さらに、台風による揺れ、トラックなどの重量貨物による揺れ、そして地震による揺れ。

これら全ての振動を軽減できます。




耐震等級3を取得する時にも、間取りの制限を受けにくなりますので。





次に快適性。

快適性に関しては、この4つが重要なポイントに。

・温熱環境

・プラバシー

・防犯性

・家事負担軽減

この問題を「間取り」で解決する。

これが、弊社の基本的なスタンス。

なぜ!?間取りで解決するのか??

それは、最も予算を抑えられるから。




温熱環境に関しては、いい断熱材を使う事はマストです。

さらに、空気の流れを遮断する、廊下を無くす、無駄に広い部屋をつくらない、などで冷暖房効果を高めるようにします。

かつ、快適性を上げるために、窓を減らせるような間取りをつくります。

窓が多いと、一見は明るくなるように感じます。

しかし、実際は家の壁が減り耐震性は減り、断熱性能も下がります。

なので、最小限窓で、家全体に光が届けられるように。

カーテンの必要が無いように間取りを工夫します。





家がコンパクトになれば、価格を抑えられます。

窓が小さくなれば、窓の価格を抑えられます。

カーテンが必要なければ、カーテン代金が必要ありません。

コスト面でも大きなメリットがあります!!




防犯性も大事ですよね!

景気が悪くなれば、犯罪も増えてきますので。

これも、間取りで解決する事で、余計な出費が抑えられます!

大事にしてるのは、外から見たときには、どんな間取りになってるのか!?解らないようにします。

間取りが解りにくければ、泥棒からも狙われにくくなります。

防犯対策の為に、シャッターや目隠しをする必要がなくなるので。




家事負担軽減も、間取りで解決するように工夫します。

例えば、寝室と子供部屋を2階につくります。

その結果、リビングに物が集中します。

僕の家も同じです。汗

片付けにくい家になります。

しかし、平屋を基本とすれば、自ずとみんなが自分の荷物を自分の部屋に持っていきます。

移動距離が短いので。

そして、収納。

収納も2階にあるよりも、1階に多くの収納がある方がいいに決まってます。

このように弊社では、長く住み続けていくお家を、より生活に密着した視点で、間取りを考える。

余計な出費を出来るだけ抑える家づくりを提案しています。

詳しく聞きたい!

って、方は遠慮なく連絡して下さいね!