SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.05.03

【土地探し】西向きの土地探し。メリット・デメリットを紹介します!

【土地探し】西向きの土地探し。メリット・デメリットを紹介します!

こんにちは。

昨日から連休を頂いてる タカシマ です!

あまり休みが無い日々を送ってるので、何をしたらいいのか!?

まずは、息子と一緒にサッカーをしてきます!

そして・・・仕事かな。(笑)



今回は「西向きの土地・メリット・デメリット」について。

前回は、東向きの土地でのメリット・デメリットを紹介しました!

今回は、その逆。

西向きの土地について紹介しますね!

西向きの土地って、どんなイメージがありますか??

僕は、西日がきつくて、暑いイメージ。汗

このようなデメリットもあるけど、しっかりとメリットもありますので。

そんな、西向きの土地について。

良かったら参考にして下さいね!

【土地探し】西向きの土地探し。メリット・デメリットを紹介します!

東向きと同じメリットになるんですが・・・

居住スペースを南面に配置できる。

ここは、大きなメリットですよね!

南の光をLDK、和室、などなどに、多く入れる事ができるので。




しかし、東向きの土地と同じでして・・・

もしも、南向きに家が建っている場合には、1階の窓から見える景色は微妙でして。

南に建っている家の裏側を見ることに。

家の裏側には、高確率でエコキュート、エアコンの室外機、ゴミ置き、などなど。

正面に持ってこれないモノを、家の裏側に配置しますので。

なので、リビングから見える景色は、ゴチャゴチャした空間を見る事に。汗



やっぱり、景観が悪いと・・・見たくありませんよね!?

なので、リビングも窓はカーテンを閉めるように。

それか、フェンスをつくったり、植栽をつくったり、余計なコストをかけて目隠しを。

その微妙な景観を防ぐようにします。



また、西向きの土地は、正午から午後にかけての日当りがよくなります。

東向きは逆で、午前中から正午までが、日当たりが良くなります。

なので、南面、西面には大きな窓を設置します。

ただ、やみくもに西面に大きな窓をつくると、厳しい西日を浴びることに・・・

この西日は、夏になると強烈に暑いので、家の中も暑くなるので。

結果的に、エアコンの光熱費がかさみます。汗

さらに、厳しい西日、紫外線には、床材、家具、カーテンなども焼けて、色褪せが発生します。



この日焼けを避ける為に、カーテンを閉めます。

カーテンを閉めれば、家具は紫外線から守られるけど、カーテンと窓の隙間にある床材。

ここは、日焼けするんですよね。汗

なので、カーテンを開けると、全く色が違う床に・・・




このような理由で、カーテンを閉めっぱなしで生活すれば、家の中が薄暗くなります。

日中は照明が必須な家になるんですね。

さらに、南面に建物が建ってるのに、南面にLDKを配置すれば・・・

明るく開放的なLDKなはずだったのに、全く光が入らないLDKになります。

結果、西からも、南からも、光が全然入らない間取りになるので。

東に家が建ってると、午前中の光も入りにくくなるので。汗

西向きの土地で暮らしやすい間取りにする為には!?

大切なこと。

それは・・・

周囲から丸見えにならないようにする。

そして、家全体が明るくなるように、採光を確保していくのか!?

つまりは、プライバシーと明るさを両立させる。

そんな、間取りを考えていく必要があります!



その為には、接道している西側には窓を最小限にする。

でも、LDKは当然だけど、寝室、サンルーム、には明るくなるように、窓を計画する必要があります!

そんな、間取りを計画する為には、固定概念を取り除く必要があります。

・居住スペースは全て南に配置する

・日影には家を建てない

・子供部屋は2階につくる

・水回りは北側に配置する

・階段は日当たりが良い南面にはつくらない


僕も当たり前だと思ってたこと。

でも、これも固定概念だったりします。

そんな、固定概念が住みにくい家をつくる原因になるんですね。

なので、固定概念を一旦は、取り除いて家づくりを考えてみる。

こんな意識も大事だったり。



それが出来れば、間取りの選択肢は一気に広がりますし、土地探しの選択肢も一気に広がります!

土地選びの自由度。

これは、固定概念と密接に関係しているんですね!

土地の日当りに関係なく、どんな土地でも光が差し込む。

明るく開放的な家を建てる事も可能になります!



なので、西向きの土地でも、明るく開放的な家は可能です。

まずは、西向きのネガティブなイメージを一旦削除する事から始めてみましょう!!

良かったら参考にして下さいね!