SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2022.01.18

コストを合理的にカットする方法とは!?

コストを合理的にカットする方法とは!?

こんにちは。

昨日の夜からの暴風。汗

本当に風だけは現場が心配になりまして、全く寝れないんですよね。

さらに雪も降る予報なので。汗

朝は真っ白になってた石川県。

早く春になって欲しい タカシマ です。

春になったと思ったら、あっという間に夏になり、1年が終わりそうっすね。




今回は「合理的にコストをカットする方法とは!?」について。

家づくりは誰もの「予算」があります。

したい事は山ほどありますよね。

土地探しで言うと、便利なエリアに住みたいし、土地も狭いよりも広い方がいい。

家づくりで言うと、収納が多く欲しかったり、開放的な間取りにしたい!!

色々とあります。

しかし、全てを叶えようと思うと、コストが上がり予算オーバーに。汗

これだと、意味がありませんよね。




なので、予算を工夫して抑えていく訳ですが。

我慢をするのは、あまりオススメしません。

個人的には、合理的にコストカットする。

ここが凄い大事な部分だと思ってます。

コストを合理的にカットする方法とは!?

例えば、家づくりでは日当たりの良い場所に、大きな窓をつくる。

これが当たり前になってますよね!!

大きな窓からは太陽の光も入ってきますが、同時に近隣からの視線も多く入ってきます。

やっぱり視線は気になるので・・・

視線を遮断するのに、カーテンを閉めます。

目隠しの為にカーテンをするんだけど、その結果、カーテンの影響で日中は光が入ってきません。

昼間はカーテンを開けれないので、朝から照明が必要になります。




この、カーテンを設置するにもコストが必要です。

家全体で考えると、それなりのコストになります。汗

さらに、室内を見えにくくする為に、防犯対策も兼ねて外構工事をする必要に。

外構工事にもコストが必要になってきます・・・




つまり、カーテンありきで間取りを作成すると・・・

色々な出費が必要なんですね。

なので、家のコストを合理的に落とす為には、「窓のつくり方」がカギになります。

窓を少なくするメリット

コスト面以外でも、窓が少ないメリットは多くありまして。

その1つが、耐震性です。

窓が少ない分だけ、壁の量が増えます。その結果、耐震性能も上がります。

さらに、同時に断熱性能も高くなります。

理由は簡単で、窓よりも、壁の方が断熱性能が高いから。




メンテナンスにも一役買います。

窓が少なくなれば、窓からの雨垂れが少なくなります。

外壁の汚れの原因ナンバーワンですしね!!




そして、収納。

ここも窓が少ないとメリットが生まれます。

窓があると、棚もかけにくいし、収納家具も置きにくいもんです。

窓が減り、壁が増えれば、単純に壁の量が増えますから。

このように、家の中の明るさを確保する。風を通したい。そんな時は、窓の数を増やす必要はありません。

そもそも、窓の数にもコストが必要なので・・・





外から見たときに、たくさんの窓がある家。

パッと見は家の中が凄い明るく感じますよね。

しかし、現実は・・・

窓の多くには、視線を遮るカーテンが設置され・・・

朝から照明なしでは過ごせません。

そして、カーテンによって、外の景色も見えなくなります。

あまり解放感も感じないでしょう。




外から見たときに窓がほとんどない家。

パッと見は・・・家の中は暗いんだろうな。

って、イメージします。

しかし、その家の窓にはカーテンがありません。

カーテンが一切必要ないとしたら・・・??

そして、その窓から多くの太陽光が入ってきたら??

さらに、外や、空がいつも感じるとしたら??




光に満ちた明るい空間であり、解放感にあふれた、豊かで贅沢な空間になります。

なので、コストを合理的にカットする為には、窓のつくり方をよく考える必要があります。

それが、結果的に、余分なコストを掛けることなく、自然にスペックを高める要素となります。


良かったら参考にして下さいね!