目先の事だけを考えて、家を建てたら失敗する理由とは!?
こんにちは。
最近は朝食をプロテインに変えました。
特に筋トレとかしてないんですが、タンパク質を補う為にも健康にいいみたいで。
40歳を超えると健康が気になる タカシマ です。汗
やっぱり60代までは現役で若く現役で頑張りたいので。(笑)
今回は「目先の事だけを考えて、家を建てたら失敗する理由」を紹介します。
僕もそうだけど、基本的には家族の人数が一番多い時に家が欲しくなります。
さらに、子供が小さな時ですよね。
アパートだと、子育ても大変ですしね・・・
でも、60歳を超えたお客様から家づくりの相談を受けた場合には、住宅会社は当たり前のように平屋をすすめます。
しかし、子育て世代の方の家づくりでは、当たり前のように2階建てをすすめます。
そりゃ~、当たり前やろ!!
って、声も聞こえてきそうですが。汗
これが、本当に正しい提案なのか!?
個人的には疑問だったりします。
その理由ですが・・・
子育て世代の方も、いずれは子育ても終わり、子供達は巣立ち、夫婦2人だけになるので。
その先ものことまで考えて、間取りを作成した方が合理的だと思います。
2階の子供部屋は空き部屋になるけど、歳を取ってから2階の子供部屋を収納にしよう!!
とは、なかなか思えません。
ただ、物置にはなるけど。汗
なので、1階の収納が不足するのを理由に増築工事をすると・・・
大切な老後の資金を失います。
目先の事だけを考えて、家を建てたら失敗する理由とは!?
では、なぜ!?住宅会社は2階建てを提案するのか??
それは、住宅会社も目先の事だけを考えて、間取りを考えちゃうから。
階段があるのは、当たり前だし、若い時は苦労もしません。
親は子供達に広い子供部屋を与えたいと思ってるし、家を言えば2階建てが普通。って、先入観が刷り込まれてます。
僕も同じで・・・2階建てが普通だと思ってました・・・
まして、平屋なんて選択肢は無かったので、自宅は2階建てなんですね。汗
でも、現実は・・・
2階につくった子供部屋は小学校1年になっても空き部屋だし、子供も成長し、巣立っていけば空き部屋に・・・
自分たちも年齢を重ねれば、階段の昇り降りが確実にしんどくなるので。汗
将来的な暮らしまで考慮した提案が大切に!!
家を建てる時には、最初にかかる建築コストに目を向けてしまいます。
そりゃ~、気になって当然ですよね。汗
住宅ローンの返済額に直結するので。
しかし、もう1つ大事なことがあります!
家は生涯にわたって維持していきますよね。
やはり、ランニングコストもしっかりと目を向けないとダメなんですね!
生涯のローンとも言われる「光熱費」はもちろん!
家と土地、両方にかかる固定資産税。
外壁の劣化を防ぐ為の修繕費用。
何十年に必要になる、リフォーム費用など。
このような事を考えてみると・・・
平屋という選択肢が非常に合理的になります!
平屋にすれば・・・
全ての部屋と収納が1階に集約されるので、老後になっても部屋や収納に困る事がありません。
なので、老後に家を増築する事も無くなりますし。
そして、外部のメンテナンス。
外壁の張替え、塗替え工事の際も、外部の足場を組む必要がありません。
足場にかかるコストを抑える事が可能に。
つまり、歳をとっても住みやすいだけじゃなく、歳をとってからの出費を最小限にしてくれる。
それが、「平屋」になるんですね。
もちろん!今の生活も大事です!
しかし、今だけじゃなく、必ずやってくる「老後」も見据えた上で、家づくりをして頂けたらと思います!
良かったら参考にして下さいね!