SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.06.18

省エネ=電気料金が安い!は大きな勘違い

省エネ=電気料金が安い!は大きな勘違い

こんにちは。

いよいよ梅雨入りした石川県。

もう7月なので、今年は梅雨は無いのか~。ラッキー!!なんて思ってたけど、甘いっすね。汗

これからは天気予報と睨めっこする毎日になる タカシマ です。




今回は「省エネ=電気料金が安いは間違い」について紹介しますね!

省エネ住宅。って、聞くと、電気料金が安い家かな!?

って、思いますよね。

しかし、家の性能は暮らす快適性能を上げるもので、電気料金を大幅に抑えるわけじゃありません。

ここは勘違いしそうになるので、注意が必要ですよね!




つまり、「省エネ住宅=快適な家」であって、「省エネ住宅=電気料金が安い家」じゃ無いんですね!

その理由は・・・

家庭で使うエアコンの年間消費量は、全体の電気消費量のわずか28%しか占めてない。って、言われてます。

仮に、年間の電気料金が12.000円だとします。

エアコンが占める電気料金は・・・

年間で33.600円ほどになる計算です。




一般的な感覚になると、エアコンは70%ぐらい占めてるんじゃ!?

って、思いますが、現実はイメージの半分以下なんですね。

省エネ=電気料金が安い!は大きな勘違い

基本的には、家の高性能化って聞くと、大幅な電気料金が削減できる!!

って、思い込みますが・・・

実際は、冷暖房以外に必要になる約72%のモノには、削減できるモノが無いので。汗

大幅な電気料金の削減につながらないのが現実です。



例えば、家の中で1番電気料金を使う家電をご存じですか??

答えは、冷蔵庫なんですね。

冷蔵庫は家が高性能になったから、電気料金が安くなるのか!?

これは、安くなりませんよね。

2番目に電気を消費するのは・・・??

「照明器具」になります。

照明器具も家の高性能と関係があるのか!?

って、言うと違いますよね。

さらに、テレビも同じで。

エアコンよりも電気を消費するけど、家の高性能とは関係がありませんよね。

なかなか、電気料金と家の高性能は直結しないのが現実です。

電気料金を安くする方法とは!?

めっちゃ性能にこだわった家を建てても、10年以上前の冷蔵庫を使ってたら・・・

これは、何か違いますよね。

そもそも、電気料金を抑える方法があるのか!?

1つだけ方法があります。

それは・・・


太陽光発電を搭載すること。


ここなんですね。

電気料金は終わりがある住宅ローンとは違って、一生払っていく必要がある費用なんですね。

なので、電気料金を真剣に考えないと、快適な暮らしにはつながりません。

さらに、今後は・・・

電気料金も上がっていくと。予想されてます。



なので、これから家づくりをされるなら。

家の予算、住宅ローンの返済額はもちろん!!

電気料金にも目を向けて欲しい。

その為に有効なのが、太陽光なんですね。




太陽光には色々な意見があります。

僕は自宅に太陽光を搭載しています。

その時は売電価格も高かったから。汗

しかし、現在は売電価格も安いので、太陽光を搭載する方は少ないのが現実です。

個人的には、売電価格よりも、電気料金の上昇を緩和する。

こんな考えで太陽光を考えてみるのも1つです。

現在では、ZEHの補助金もありますので、お得に活用する事も可能なので。

良かったら参考にして下さいね!