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家づくりには「平屋」を選択肢に入れてほしい理由とは!?

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こんにちは。

今日はスタバでコラムを更新中。

息子のサッカー練習中は時間が空くので、ランニングするか、スタバに行くか、どちらかの タカシマ です。

マックもにも行くんですがWIFIが不安定なイメージがあり。汗

スタバが近い時はスタバに行ってます。



10年前に比べて、平屋を建てる若い世帯が増えてきているな。

と感じる今日この頃なのです。

僕が家を建てた10年前は、平屋って選択肢がありませんでした。汗


とはいえ「平屋ならでは」のイメージが強く浸透していることから、2階建てという選択一本で家づくりを進めている方が多いとも感じてます。


「平屋ならでは」のイメージとは!?

「平屋=年配の方の家」

「平屋=高い」

「平屋=豪邸(=金持ちの家)」

こんな感じ。

もちろん歳をとれば高い確率で足腰に支障が出始めます。

40代の僕も支障が出てますし。汗


平屋が最適であることに間違いはないのですが、若い人たちだって(人間誰しも)やがて歳をとります。

「じゃあ歳をとったからそろそろ平屋に建て替えよう!」

と思っても簡単に出来ることではありません。


そんなことを冷静に考えると・・・

最初から平屋にしておいた方が絶対に良いと思うんですけどね。


また、金額面においても平屋と2階建てではそう価格が変わりません。

平屋が建てられるだけの土地に広さがあるのなら、かつ平屋にしても採光面で問題がないのであれば。

平屋にした方がいいと個人的にはオススメしています。

なぜ、平屋と2階建ての価格がそう変わらないかというと・・・

平屋には階段がないためその分面積が小さくなるし、かつ廊下も最小限に設計しやすくなります。


さらに全ての部屋と収納が1階に存在することになるため、客間や余分な収納をつくる必要性が極めて薄らぐからです。

要は、2階建てに比べて面積をコンパクトにできます。

仮に35坪の2階建ての家を同じ部屋と収納を持たせながら平屋に変換するとしたら・・・

階段がなくなることで2坪。

廊下と2階のトイレを削ることでさらに2坪。

合計4坪は縮小できます。

結果、31坪で建てられるようになるということですね。


2階建ての坪単価を80万円。

平屋の坪単価を90万円。

坪あたり10万円ほど割高に設定して試算してみると・・・

35坪×80万円=2800万円(2階建て)

31坪×90万円=2790万円(平屋)

このようなイメージです。


そして、ここから部屋の数や広さを削るとしたら

「むしろ平屋の方が安くなる」

というのが現実的な話なんですよね。


ただ、見た目で分かる数字(=家の面積)は、2階建てに比べて小さくなってはしまいますが。

ワンフロアになる分、家の面積は小さくなります。

ただ、「体感」は2階建てよりも圧倒的に広く感じるんですけどね。

これは自分が経験して強く感じたことですが。

子供の部屋は2階につくるよりも、1階にあった方がいいのではないでしょうか!?

小さな子供たちはずっと親の近くで過ごすものだし、子供たちの使ったおもちゃや絵本などをいちいち2階まで片付けに行くのは現実的に不可能です。

結果、いつも過ごすリビングが常に散らかった状態になりやすいからです。

そんなわけで子供たちの部屋は1階に。

そして出来ればリビングの近くにあった方がいいんじゃないかな!?

と思っている次第です。


そうすれば・・・

子供たちのものを簡単に部屋に片付けられるし。

親の気配が感じられる場所であれば、ずいぶんと使いやすくなりますしね。


かつ、洗濯動線にしても上下移動がなくなる分、それだけでずいぶんと楽になるし。


掃除に関しても片付けがしやすい家になれば、掃除がしやすくなります。

その上、階段がなければ昼間仕事に行っている間に、ルンバを走らせていれば勝手に掃除をしてくれますしね。


いわば、家事・育児・仕事に忙しい。

子育て世代の日々の負担を大幅に軽減してくれるというわけです!

というわけなので。

なんとなくのイメージに惑わされることなく、見るべきポイントにしっかり焦点が当てられるようになってくださいね。

良かったら参考にして下さい!

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