SIMPLE NOTE 小松スタジオ

2021.01.30

昼間だけじゃない!夜も光が大事な理由とは!?

昼間だけじゃない!夜も光が大事な理由とは!?

こんにちは。

たま~にしか現場作業をしない僕。

作業と言っても掃除なんですが。(笑)

その影響で筋肉痛な タカシマ です。

運動不足を痛感してます。汗


今回は「昼間も光は大事だけど、夜も光が大事な理由」を紹介します。

夜の光といえば「照明器具」ですよね!

昔は、部屋の天井に設置してた照明。

シーリングライト。

懐かしいですよね~。シーリングライトってご存知ですか??

大きな照明器具で、子供部屋には現在も使ってます。


この照明の良いところは、寝る時に豆電球にできる部分。

子供とか真っ暗だと寝れないですしね。

そして、リモコンも使えます。

ベットから移動しないで、照明を消せるのは何かと便利。


でも、シーリングライトにはデメリットもありまして・・・。

デザイン的には少し微妙。

ここなんですね。

近年は、シーリングライトに変わってダウンライトと呼ばれる、天井に埋め込む小さな照明を数多く使うように。

そして、間接照明を使うのが主流になってます。

弊社でも、ダウンライトをメインに使って意匠性を高めてます。

部屋や場所によって設置する場所には気をつけて、より過ごしやすい空間になるように工夫してます。

昼間だけじゃない!夜も光が大事な理由とは!?

照明器具は部屋ごとに用途が違います。

例えば、寝室。

寝る時には上を向いて寝るので、基本的にはベットの真上に器具をつけないようにします。

シーリングライトなら豆電球にできますが、ダウンライトは難しいですしね。

仮に、調光機能を付けたとしても、豆電球より明るくなるので。

その結果、睡眠の妨げになるケースも。

寝室以外にも、リビング、和室、他の部屋の照明も配置は考えて計画しましょう!!


太陽の光も同じなんですが、テレビに照明の光が直で当たると反射して見にくくなります。

なので、照明器具の使い分け、配置への工夫は大事になります。


●日中も場所によっては光の採り方には工夫が必要

この光に対する配慮は、夜だけじゃなく日中も大事になる場合も。

例えば、寝室を考えてみます。

寝室の用途は寝る場所。

太陽の光は必要ありませんよね!?

そう考えると寝室は日当たりの良い場所に配置する必要はありません。


また、子供部屋も同じで。

日当たりがいい南側に配置し、しかも大きな窓をつくってしまうと・・・

そこから入り太陽の光が気持ちいい!!っていうより、鬱陶しく感じてしまい。汗

自分の部屋で勉強しにくくなります。

子供部屋も無理に日当たりの良い位置に配置する必要はありません。


子供達は、遅かれ早かれ出ていちゃうし・・・。

そうなれば、収納になるケースが充分に考えられるので。

日当たりが必要な場所とは!?

しかし、日当たりを良くした方が良い場所なのに、なぜか日当たりが悪い場所に設置される部屋も・・・。

それは、洗面室やサンルームなど。

最近は、花粉、アレルギー、PM2.5、などの影響で、外干しよりも中干しを希望される方が多くなりました。

そうなれば、サンルームは、出来るだけ太陽の光を入れた方が効果的ですし、直射日光がサンルームに入れば除菌効果も期待できます。


そして、リビング。

家族が一番長く過ごす場所ですよね。

このリビングが一番明るくしたい場所ですよね!!

誰もが望みますし、リビングが暗くてもいい!!って方は居ないとも・・・

なので、リビングは一番日当たりがいい南に配置し、その南に大きな窓を設置します。

でも・・・。その大きな窓の多くは、カーテンが閉じられた状態に。汗

リビングの中が丸見えになるから・・・。


これだと、多くの光を入れたかったリビングには、光が全く入りません。

なので、直接的に自然の光を取り込む場所。

間接的に取り込む場所を見極めて、敷地条件に合わせて間取りを考える必要があります。


結果的に、昼も夜も、非常に過ごしやすい家が出来上がるんですね!!


光は心地良い暮らしをする為に、最も必要な要素だと思います。

なので、昼も夜も大切な光を心地よく感じられるように、間取りを検討してみて下さいね!!