トップ住宅コラム【固定金利or変動金利】住宅ローン選びとリスク対策

COLUMN

住宅コラム

【固定金利or変動金利】住宅ローン選びとリスク対策

COLUMN

こんにちは!

先日、映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」を今更ながら鑑賞しました。

ジョジョ大好き人間の私ですが、中でもこの露伴先生というのは一番の推しキャラでして

「岸辺露伴は動かない」シリーズも漫画・アニメ・実写ドラマともにすべて視聴済み!

ということで期待して鑑賞しましたが、原作にはない練られたストーリーに美しいヴェネチア風景、

緊迫のポップコーンバトルなど、大変見応えがありました!

泉くんの空気を読まない明るさに癒される マルキ です。

さて、マイナス金利が解除された上、インフレが慢性化しつつある現在は

更なる金利上昇の可能性がかなり高まってきていますが、

この状況の中あなたは変動と固定どちらを選んだ方がいいとお考えでしょうか?

現時点では、変動金利の場合0.7%前後、固定金利の場合1.8%前後と

その差が1.1%もありますからね。

では、家づくりの総額を4000万円、40年返済で全額借入れをすると仮定し比較した上で、

固定を選びたいとお考えの方はどうすればいいか?

そして、変動を選びたいとお考えの方はどうすればいいか?

についてお伝えしていきたいと思います。


固定を選びたい方

少々金利が高くてもずっと変わらない安心感を得たい方は

固定金利を選びたいとお考えだと思います。

この場合、返済額は116,962円となるため

おそらく現在の家賃より大きく負担が上がるのは間違いないと思います。

そして、これに加えて賃貸の時にはいらなかった税金が必要になるし、

火災保険料も高くなるためさらに負担は上がります。

ゆえに、学資・医療を含めた生命保険の見直しをしていただきつつ、

車にかける費用も最低限に抑えていただければと思います。

もちろん、出来れば家づくりの予算を少しでも落とすのが

理想的であることは言うまでもありませんよね。

4000万円の予算を3700万円にするという風に。


変動を選びたい方

同条件で変動金利を選ぶ場合、

返済額は95,567円と先程の固定に比べて21,395円も減少します。

ゆえに、固定を選ぶ場合より幾分ゆとりは出来ることになるわけですが、

変動金利の場合、金利が途中で変わるリスクがあるため

そうなった時の返済負担に備えて浮いた分は丸々貯蓄に回すようにしてください。

もちろん、固定金利を選ぶ方同様に学資・医療を含めた生命保険も見直しつつ、

車にかける費用も最低限に抑えていただきながら。

変動金利は半年ごとに金利が見直されるものの5年間は返済額が変わらないというルールと

5年後の返済額見直しの時点でも、125%以上にはならないというルールが存在するので

たちどころに家計が厳しくなることはありません。

しかし、金利が上がれば元本の減りが遅くなり、かつ未払い利息が積み上がっていくことになるので

生涯ローンに苦しめられる可能性が格段に高まります。

リスクヘッジのためにもとにかく繰上げ返済資金を貯めていく

という意識を持つことがなにより大切だと思います。


さいごに

住宅ローンは長期的な返済になるからこそ、

負担が少ない返済手段はどちらになるかを慎重に検討したうえで選びましょう。

これから家を建てる方は参考にしていただければと思います。

あなたの大切な時間を割き、お読み頂きましてありがとうございました!

一覧
資料請求 相談予約