こんにちは。
もうすぐ息子の夏休みが終わります。
僕は事務所兼自宅の仕事場。
息子がちょろちょろと行き来するので。汗
なかなか仕事に集中できない時ありまして。
もう夏休みが終わると思うと、嬉しいような、寂しいような。
少し複雑な気分の タカシマ です。
今回は「建物の広さを大きくしないで、収納量を広くする工夫とは!?」について。
家づくりを考えてる方の優先順位で高い項目。
それが「収納」です!
これから家を計画する方の多くは賃貸に住んでることが多いので。
収納が少なくて・・・困る・・・
そこから家づくりを検討する動機になるようで。
僕も賃貸から家を建てたので。
その気持ちはよく解ります。
もう、物が溢れてきますし。汗
しかし、難しいのが、収納が多いと、それだけ物が増えるという現象。
これは不思議ですよね。笑
自宅を建築し収納が大幅に増加しました。
最初はスカスカだった収納も、いつの間にかいっぱいに。汗
物は捨てるようにしてますが・・・
これは、いつか使うかも。って、感じで必要のないモノが溜まっていくんですよね。
僕が家を建てた10年前。
ここまで、家は高くありませんでした。
なので、10年前は40坪以下の家は少なかったんですね。
建物を広く計画できるので、収納も割と豊富にありました。
ただ、現在の相場で、同じ建物の広さにすると、400万、500万、は変わると思います。
建物価格は下がる傾向にはありませんが。汗
個人的な願望としては、下がって欲しいもんです。
なので、収納を広く計画すれば、建物が広くなり、比例して価格も上がっていきます。
なるべく、建物を広くしないで、収納を計画する事が大事になります。
収納は細かく計画する事が大事なポイント。
まずは「奥行き」です。
昔は奥行が91cmの収納が多かったです。
代表的な収納が押入れ。
押入れの奥行が91cmになります。
布団を入れるにはベストな奥行ですが、細々した物をいれようと思ったら。
深いんですよね。
深いので手前側にスペースが出来ます。
スペースが出来れば、物を置きたくなるもんです。汗
その結果、奥の物が取れなくなって、手つかずになる。
そして、収納が潰れていきます。
奥行は、服であれば60cmもあれば十分ですし、パントリーは45cm、本は30cmなど。
収納したい物によって、収納の奥行を変えてあげる。
収納を計画する時に大事なポイントになります。
図面を見ると「収納」という文字が多いと、安心します。
ただ、収納は床に物を置きません。
壁に棚板を設置して、その棚板に物を置きますよね!?
なので、棚板がどれだけ設置できるのか?
これで、収納量が決まってきます。
収納のスペースに目を向けるんじゃなく、収納の棚板がどれだけかかるのか?に目を向けると、収納量は格段に上がりますので!
良かったら参考にして下さいね!
【収納】建物の面積を大きくしないで、収納量を広くする工夫とは!?
TAKASHIMA
2025.08.26
